日本の職人の手で藍色に染められた、インドのヴィンテージキリム展は今週末...

日本の職人の手で藍色に染められた、インドのヴィンテージキリム展は今週末まで開催中です!

手前のふたつが泥染めした茶系のキリム。インテリアのアクセントにもなりそうです。奥の2点は藍泥染めのもの。深みのある色合いで作業工程も時間がかかります。

ランドスケーププロダクツによるインテリアショップ「Playmountain」では、現在インドのヴィンテージキリムを奄美大島の職人の手によって染め直したキリムの展示・販売をする「Vintage Indian Quilt Fair」を開催中です。

この企画は、モロッコ家具を中心に、インドキルトやパキスタンキルトを扱う福岡のショップ「LIGHT YEARS」が展開するもの。インドのキリムのなかでも製造年がわからないほど古く、それでいて美しい柄を保つ希少価値の高いヴィンテージキリムに、奄美大島が誇る“染め”の技術をプラスし、「OVER DYE」というシリーズ名で新しいキリムとして生まれ変わらせたものが並びます。

藍染め、泥染め、そして藍と泥を混ぜた藍泥染めの3種類のキリムは、よくみると色合いが微妙に異なり、しかし見慣れた藍色や茶色も実に美しく、奄美大島の職人の技術とセンスで一点一点風合いも異なります。もとのキリムの柄がうっすら透けて見えたり、染まらない金地の糸がよく見るとキラキラしていたりと、さまざまな表情が楽しめるのも魅力です。

キリムは厚手のものであればラグとして、そうでなければソファカバーやベッドカバーに、また小さいものであればちょっとした羽織物としても重宝するなど、使い方の幅は広がります。

使いこむほどに変化を楽しめるキリム。今週末(9月6日)まで開催しているのでこの機会にぜひ、お店に足を運んでみてはいかがでしょうか。(Pen編集部)

こちらは藍染めしたもの。もともとの柄がきれいに出ています。一点一点手にとって、お気に入りを見つけてください。

染める前のインドのヴィンテージキリム。これらも販売しています。製造年不明ですが、いま見ても新鮮な色合いと美しい模様を保っています。

「Vintage Indian Quilt Fair」

~9月6日(日)

Playmountain
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-52-5 原宿ニュースカイハイツアネックス105
TEL : 03-5775-6747
営業時間:12時~ 20時
不定休
http://playmountain-tokyo.com



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