パタゴニア京都で、老舗自転車ビルダーのものづくりに対する真髄を聞く。

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    ビゴーレ・カタオカの三代目ビルダー、片岡聖登さん。

    約80年間京都に根差し、最上のスポーツサイクルのあり方を提案し続けているビゴーレ・カタオカ。その三代目ビルダー、片岡聖登さんがパタゴニア京都店で行われるトークイベント「スピーカーシリーズ」にゲストとして参加します。今回の参加にあたって片岡さんは「ジャンルは違えど、パタゴニアのウェアづくりに共感しており、前から何かできればというやりとりがあった」と言います。

    ビゴーレ・カタオカの自転車はすべてオーダーメイド。歴史に固執することなく、試行錯誤を経ながら乗り手が理想とする形をその都度考え、1台ずつていねいにつくってきました。一方のパタゴニアの誕生は1970年代、創業者のイヴォン・シュイナードさん自身の手で登山用具をつくり、仲間たちに供給したことからスタートしました。つくり側とと乗る側が対峙し、身体を動かす楽しみをより広げられる高品質な道具をつくること。根底にあるフィロソフィーが共通しているビゴーレ・カタオカとパタゴニアのタッグは必然とも言えるのです。

    トークの柱となるのはビゴーレ・カタオカの過去、現在のものづくりについて。これまで培ってきた経験やノウハウ、新しい自転車づくりに励むきっかけなどを聞くことができる、貴重な機会となります。予約制なので、気になる方はお早めにお問合せ下さい。(大隅祐輔)

    『ビゴーレ・カタオカの自転車づくり/道具としての自転車の正しい進化をめざして』

    開催日時:2月26日
    開催時間:19時30分~
    開催場所:パタゴニア 京都
    京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館1F
    無料
    募集人数:40名(要事前予約)
    問い合わせ先:075-251-2101

    https://ja-jp.facebook.com/PatagoniaKyotoStore