雑誌『Number』主催のフォトエキシビション、スポーツカメラマンが選ぶ最高の1枚を見逃すな!

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    870号掲載「スーパースター、マラドーナの歓喜」写真=清水和良

    すでに見えていた結果に、大どんでん返しが起こることさえもある熾烈な攻防戦。超人的な運動神経によって繰り広げられるアクロバティックなプレイ。驚きとともに感動をもたらすスポーツは、時としてつくりあげられたドラマよりもドラマティックになることがあります。

    そんなスポーツの衝撃的かつ美しいシーンを長年に渡りおさめ続け、スポーツファンのみならず多くの人びとを魅了しているスポーツ総合誌『Sports Graphic Number』(以下、ナンバー)が主催するフォトエキシビション「On That Moment」が開催中です。

    場所は、東京ミッドタウン内の「フジフイルム スクエア」。展開されているのは、編集者ではなく、シャッターを切った張本人であるスポーツカメラマンが選んだ“マイ・ベストショット”の数々。

    874号掲載「ジョーダン、ラストシーズンの跳躍」写真=小池義弘

    882号掲載「ようやく撮れたオカダのドロップキック」写真=原悦生

    Numberが創刊したのはいまから約35年前のこと。膨大なアーカイブから選りすぐられた25点の写真群は、貴重かつ我々の記憶に鮮明に残っているものばかり。参加する写真家陣は、サッカーでは清水和良さん、赤木真二さん、近藤篤さん、NBAの小池義弘さん、プロレスの原悦生さん、ボクシングのヤナガワゴーッ!さん、ゴルフの宮本卓さん、F1の金子博さんといった、スポーツ写真界の第一線で活躍している方々です。

    また開催期間中、編集長と出展写真家を交えたギャラリートークも行われるので、そちらもあわせてご高覧ください。(大隅祐輔)

    877号掲載「神懸っていた上原の、歴史的瞬間」写真=田口有史

    Sports Graphic Number写真展「On That Moment」
    ~スポーツカメラマンが選ぶ マイ・ベストショット~

    開催期間:~4月7日(木)まで
    入場時間:10時~19時(入場18時50分まで/最終日16時まで)
    場所:フジフイルム スクエア内、富士フイルムフォトサロン 東京 スペース2
    東京都港区赤坂9-7-3
    入場料:無料
    イベント:4月2日(土)、3日(日) 各日15時から