秋の夜長は新宿御苑で異次元散歩⁉ ライゾマティクス・アーキテクチャーが光と色で彩る 2日間限定のイベントをお見逃しなく。

  • 文:梶原博子

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夜の新宿御苑が光と音でどんな風に変身するのか期待が高まります。通常は16時30分に閉館する新宿御苑が、夜に公開されるのも貴重な機会です。

東京の花見の名所として知られる新宿御苑。広い園内には風景式庭園や日本庭園が巧みに組み合わさり、約1万本の木々が生い茂る、四季折々の自然が楽しめる都会のオアシスです。昼間の顔はよく知られた新宿御苑ですが、夜の風景はこれまでほとんど公開されたことがありませんでした。それがこのたび、2018年10月12日(金)と13日(土)の夜に、「新宿御苑 OPEN PARK プロジェクト」と題した光と音の演出によるインスタレーションイベントが開かれます。

空間演出は、国内外のアートフェスティバルや大規模な屋外インスタレーションを手がけてきた「ライゾマティクス」の建築部門であるライゾマティクス・アーキテクチャーが担当。12日には、「GYOEN NIGHT ART WARK 新宿御苑 夜歩」と題した園内の回遊イベントも開催されます。長く続く歩道、深い森、公園の中を流れる小川、広大な芝生といった、新宿御苑ならではの自然環境とデジタルテクノロジーが融合した、そこでしか生まれないランドスケープインスタレーションが披露されるのです。なお、13日には内容と演出を一部変えた企画が実施される予定。日中は見慣れた新宿御苑の風景が、ライゾマティクス・アーキテクチャーによってどんな姿に変貌するのか……。貴重な2日間をお見逃しなく!

本イベントの総合ディレクターを務める、クリエイティブディレクターでライゾマティクス・アーキテクチャー代表の齋藤精一。

『新宿御苑 OPEN PARK プロジェクト』

開催期間:2018年10月12日(金)、13日(土)
開催場所:新宿御苑
東京都新宿区内藤町11
開催時間:18時〜21時 
入園無料
https://openparkproject.jp

応募はこちらから
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013bb0zuedbx.html