愛犬の自由を奪う? 珍しい法律が制定。
BERLIN ベルリン

愛犬の自由を奪う? 珍しい法律が制定。

文:河内秀子

「昔から飼っている1頭はリードの義務はないが、混乱するのですべてつけている」と3頭の犬連れの方。photograph by Gianni Plescia

犬にとってはおそらく天国だったベルリン。リードに縛られることなく、道路も自由に走り回ることが許されていた。だが今年に入って新しい法律が施行され、その自由にも終わりが告げられた。 
新法のポイントは、リードの着用だ。あらゆる公共の場で犬にリードをつけることが義務付けられたのだが、なかにはリードが必要なドッグランまであるという厳しいもの。ただし、飼い主が「犬免許」と呼ばれる認定書を取得すれば、人が少ない場所に限り放し飼いOK。また法律が制定された2016年7月22日以前から飼われていた犬には着用義務がないという、ややこしい点も散見される。罰金は25ユーロと少ないものの、犬好きの間では波紋を呼んでいる。

愛犬の自由を奪う? 珍しい法律が制定。

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