動植物を飼いならした結果、ヒトも家畜化している⁉

動植物を飼いならした結果、ヒトも家畜化している⁉

文:今泉愛子

『飼いならす──世界を変えた10種の動植物』 アリス・ロバーツ 著 斉藤隆央 訳 明石書店 ¥2,750(税込)

【Penが選んだ、今月の読むべき1冊】

人間は動物を飼育し植物を栽培することで、より効率的に食糧として利用できるようにした。人類学者の著者は、イヌやニワトリ、コムギなど10種類の動植物を例に、その過程でなにが起きたかを解説。乳牛は産乳量が増え、コムギは粒が大きくなったが、動植物をある型にはめれば種は多様性を失い脆弱になる。衝撃的なのは、ヒトも家畜化しているという指摘だ。社会性を身に付け、攻撃性が低くなったヒトの未来を、改めて問いかける。



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動植物を飼いならした結果、ヒトも家畜化している⁉