100周年のバウハウス、そのオリジナルとは?
BERLIN ベルリン

100周年のバウハウス、そのオリジナルとは?

文:河内秀子

開校当初はヨハネス・イッテンが、のちにヨゼフ・アルバースが率いた「予備課程」の作品群。現在の美術教育の基盤となった。 photograph by Gianni Plescia

近代デザインの基礎をつくったとも言われる「バウハウス」。今年はそのバウハウス学校の創立から100周年を迎える。だが、実は学校自体はわずか14年間で閉鎖。ここで生まれ、製品化されたものは意外と数少ない。では、巷で見かけるバウハウスデザインとは?ベルリニッシェ・ギャラリーで開催中の『オリジナル・バウハウス』展は、オリジナルのバウハウスデザインとはなにかを問う、興味深い展覧会だ。ベルリンのバウハウス資料館が所有する世界最大のコレクションから約1000点が出品。初公開のものもあり、マリアンネ・ブラントの紅茶ポットの試作品は、現存する7個が世界各地から初めて勢揃いする。貴重な機会にぜひ見ておきたい。

Berlinische Galerie

Alte Jakobstrasse 124-128, 10969 Berlin 
最寄り駅:KOCHSTRASSE 
TEL:030-7890-2600 
営業時間:10時~18時 
※入館は閉館の30分前まで
定休日:火曜
料金:一般12ユーロ 
www.berlinischegalerie.de
※開催中~2020年1/27 



100周年のバウハウス、そのオリジナルとは?

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