巨匠を再発見する、リキテンスタイン展。
MILAN ミラノ

巨匠を再発見する、リキテンスタイン展。

文:坂本きよえ

彼の代表作のひとつ、『夢想』(1965年、シルクスクリーン、76.5×60.9cm、レックス・ハーディング・コレクション)も出品。©Estate of Roy Lichtenstein

アメリカ20世紀美術のアイコン・アーティストと言っても過言ではない、ロイ・リキテンスタイン(1923-1997)。約80点以上の作品で構成される大規模展『ロイ・リキテンスタイン。マルチプル・ヴィジョンズ』が開催される。
お馴染みのシルクスクリーンから絵画や彫刻、ビデオと種類も豊富で、これだけの作品がイタリアで一堂に会することは滅多にない。なかには、第2次世界大戦前や晩年に制作された珍しい作品も出品。たとえば晩年の風景画『ボートのある風景』などは、ポップな彼の作風を覆す、オリエンタルな印象に驚く。20世紀を代表する巨匠の新たな側面を知れば、既知の作品も違って見えてくるだろう。

MUDEC

Via Tortona 56, Cap 20144 Milano
最寄り駅:PORTA GENOVA
TEL:02-54917
開館時間:9時30分~19時30分(月曜は14時30分~、木曜、土曜は22時30分まで)
会期中無休
料金:一般14ユーロ
※2019/5/1~9/8
www.mudec.it

巨匠を再発見する、リキテンスタイン展。

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