Feature Design 吉田直嗣さんの、「いま」の空気を纏ううつわ。

吉田直嗣さんの、「いま」の空気を纏ううつわ。

写真:永井泰史 文:小川 彩

デザインやファッションのディレクターから料理研究家まで、幅広い層に支持されている作家・吉田直嗣さん。10月1日号「Pen」にて掲載のフリーカップをオンラインで特別に販売します。

吉田直嗣さんの、「いま」の空気を纏ううつわ。

掌に心地よく馴染むフリーカップ。これは、今回の特集のために吉田直嗣さんが特別につくってくれたものです。

同じフォルムで同じ仕上げでも、ひとつひとつ変化を感じるうつわを意識している、という吉田さん。このフリーカップも、白磁を黒の釉薬に手で浸してできあがる掛け分けのラインや、窯の中で炎の当たり方によって変化する黒の釉薬の濃淡など、表情が1点ずつすべて異なります。自分だけのたったひとつのうつわを選ぶ楽しさが、吉田さんの作品にはあるのです。

同世代の男性がセレクトショップで気軽に手にしたり、日本料理店のプロが愛用していたり。さまざまな使い手がいることも、吉田さんの特徴かもしれません。「何となくいいね」と気軽に選べるカジュアルさと、オブジェのような存在感も漂わせるフォルム。その魅力の背景を訪ねて、静岡県富士山麓にあるアトリエにお邪魔しました。

Feature Design 吉田直嗣さんの、「いま」の空気を纏ううつわ。

次号予告

ブルックス ブラザーズから始まった定番スタイル

やっぱり、アメトラでいこう。