Feature Art “視覚の革命”を起こした、ヤン・ファン・エイクの名画を訪ねてベルギーへ。【前編】

“視覚の革命”を起こした、ヤン・ファン・エイクの名画を訪ねてベルギーへ。【前編】

写真:吉田タイスケ 文:青野尚子

ベルギー、ゲント(ヘント)の聖バーフ大聖堂にあるヤン・ファン・エイクの『ゲント(ヘント)の祭壇画』。この名画の一部が修復されたのを機に、ゲント美術館と聖バーフ大聖堂で大規模なヤン・ファン・エイクの展覧会が開催されている。前編は聖バーフ大聖堂、中編はゲント美術館、後編ではゆかりの地であるブリュージュとメッヘレンの地へ。3つの街を巡って、ファン・エイクの足跡をたどる。

“視覚の革命”を起こした、ヤン・ファン・エイクの名画を訪ねてベルギーへ。【前編】

聖バーフ大聖堂にあるヤン・ファン・エイク『ゲント(ヘント)の祭壇画』。上方左右のパネルはゲント美術館で展示中のため、モノクロ写真がはめ込まれている。

ヤン・ファン・エイクが描いたとされる絵は、現存するものでわずか20点程度。さらに移動が難しい板絵が多く、日本ではなかなか見る機会がない。その彼の最大の作品がゲントの聖バーフ大聖堂に設置されている『ゲント(ヘント)の祭壇画』だ。表裏20枚のパネルのうち表面4枚の修復が完了したのを機に、ヤン・ファン・エイクの作品に加えて『ゲントの祭壇画』にインスパイアされた現代美術作品がゲント美術館に集結。『ファン・エイク オプティカル・レボリューション』展が2020年4月30日まで開催されている。現代美術と祭壇画の展示は聖バーフ大聖堂でも10月まで行われており、前編ではこの聖バーフ大聖堂を紹介していく。


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