10年後もクロゼットに残るモノには、理由がある。本特集では、6ブランドから選んだ「スタンダード」なバッグを紹介する。
2026年、ファッション界において、激動とも言える時代が到来した。デザイナー、ディレクターの交代が続く中、各メゾンのクリエイションは日々更新され、伝統と革新が交差する新たな世界が生まれつつある。今回は、各ブランドの服づくりを担うデザイナー、クリエイティブ・ディレクターたちを紐解き、いま手に入れたいアイテムを紹介。 彼らが生み出す“新たな伝統”を見逃すな。
『2026春夏ファッション特集 デザイナー&ディレクターファイル2026』 ¥880
Pen 2026年5月号
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創立180周年を記念した、歴史を継承する新アイコンバッグ
LOEWE
ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスによるロエベのファーストシーズンで発表された「アマソナ180」。使いやすさと品格というバッグの本質を守りながら、ソフトカーフスキンが醸すしなやかな質感と、開けっ放しで持つスラウチーなムードが新鮮だ。このラージサイズはショルダーやクロスボディを含む3通りの持ち方が可能。バッグ(H27×W34.5×D14㎝)¥763,400/ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス TEL:03-6215-6116)
レオパード×レザーが生む、唯一無二の巾着バッグ
Chrome Hearts
クロムハーツを代表するバッグのひとつ、巾着タイプの新作が登場した。やわらかく上質なブラックレザーに、レオパード柄のクロスモチーフをあしらった一品だ。バックスタイルにはシルバーのスクロールラベル、ドローコードのループエンドにもシルバーパーツを配し、細部まで抜かりない。持つほどに馴染むレザーの質感とともに、長く手元に置きたくなる佇まいが魅力だ。¥306,900/クロムハーツ(クロムハーツ トーキョー TEL:03-5766-1081)
ロゴを持たない潔さに、知性が宿るトートバッグ
MONTBLANC
ロゴやエンブレムによる主張を持たないシンプルなトートバッグ。それでいて、封筒をイメージしたシルエットと持ち手に忍ばせたペン先のディテールが、モンブランらしい知的な香りをそっと漂わせる。派手な自己主張を好まない大人にこそ似合う、静かな佇まいの一品だ。トートバッグ(H41×W37×D12㎝)ブラウン¥288,200、ブラック¥306,900(ともに5月発売予定)/ともにモンブラン(モンブランお客様サポート TEL:0800-333-0102)
使い込むほどに育つ、上質レザーが主役のバッグ
Valextra
「マイロゴ サブライム」に採用されたサブライムレザーは、触れた瞬間にその上質さが伝わる、きめ細かくしっとりとした素材だ。使い込むほどに艶が増し、手に馴染んで自分だけの風合いへと育っていく。建築的なラインが生み出すミニマルなフォルムは流行に左右されず、レザーの経年変化とともに長く付き合える理由が重なる一品だ。バッグ(H29×W38×D15㎝)¥792,000/ヴァレクストラ(ヴァレクストラ ジャパンTEL:03-5615-2379)
街でも山でも頼りになる、アルパイン由来の耐候性
ARC'TERYX
アルパイン環境で定評がある、耐候性に優れた素材を採用したアークテリクスのキャリーオールバッグ。風雨をシャットアウトしながら、30Lの大容量と底部のパッドがギアをしっかり保護する。ジムの着替えから週末のアウトドアまで、タフな日常のあらゆる場面で使い倒せる。そんな頼もしい丈夫さが、長く手元に置ける理由だ。バッグ(H41.7×W62×D43.3㎝)¥27,500/アークテリクス(アークテリクス ゲストサービスセンター http://arcteryx.jp
一点ごとに異なる顔を持つ、職人仕事のレザーメッセンジャー
COACH
職人の手で表面を擦り、下地の色を意図的に浮かび上がらせたグラブタン・レザーを使用した「モット メッセンジャー」。長年愛用したような陰影と味わいを纏い、しかも一点ごとに異なる表情を持つ。ミニマルなシルエットと使い勝手のいい収納設計が、ニューヨーク発のブランドらしいノンシャランな佇まいを支えている。バッグ(H36×W47×D10.5㎝)¥121,000/コーチ(コーチ・カスタマーサービス・ジャパン TEL:0120-556-936)
『2026春夏ファッション特集 デザイナー&ディレクターファイル2026』 ¥990
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