ソーシャルで忙しい日々を過ごす現代人に、パーソナルな「よい時間」を提供する道具としてデザインされた置き時計。それがバルミューダの「ザ・クロック」だ。上質な外観だけでなく、24時間のさまざまな場面で、時間の過ごし方をサポートする機能を備えている。
アートピースのような仕上がり


精緻に削り出されたアルミニウム製の筐体に、ステンレス製のクラウンとリングがハイライトを添える。懐中時計に着想を得たスタイリングは、道具としてのタイムレスな美しさや親しみを印象づける。
時計でありながら、針も風防もない個性的なデザイン。しかし、優美な凹面のカーブと優しく制御されたLEDの明滅には、目新しさ以上に、どこか懐かしい温かみが感じられる。
文字盤の照明には、文字やインデックスのひとつずつにLEDを配置。LEDでありながら細かなプログラミングによって余韻のある明滅を見せる。秒針の明かりが移ろう様子には、流れゆく時間に後ろ髪を引かれるようなロマンティックさも見出せる。「ザ・クロック」は、高度な加工技術と制御技術で描き出されるアートなのだ。


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街が目覚めるように、心地よく迎える「朝」
「眠っていた街が徐々に動き出すように」。それが、「ザ・クロック」のアラーム機能だ。設定時刻の3分前から流れはじめる環境音が、眠りと覚醒の狭間で“朝”を認識させ、優しく起こす。
初期設定のサウンドは、バルミューダ代表の寺尾玄が愛するイタリア・ミラノの朝の音。鐘の音や人の往来が聞こえてくる。窓が開いていたかのように環境音が届き、起床時間になると自然にアラームサウンドへ移行する。
バルミューダといえば「音」へのこだわりも有名だ。壺をモチーフとした加湿器「レイン」のスピーカーにも、低音をリアルに再生するためのパッシブラジエーターが備わる。そして、それは外からは見えない。
「ザ・クロック」のサウンドは、75㎜幅のコンパクトボディの左右に内蔵されたステレオスピーカーから出力される。どちらもツイーターとウーファーを備えており、クリアな高音と豊かな低音を再生。音量を最大まで上げても鳴り方は崩れない。こうしたつくり込みの“本気度”は、実機を体感しなければ伝わらない部分だ。
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「デイタイム」の集中をサポートするタイマー機能
周囲の雑音をマスキングし、集中力アップの効果があると言われる「ホワイトノイズ」。タイマー機能には、この「ホワイトノイズ」を独自に解釈したオリジナルのサウンドを搭載。作業や読書といったデイタイムの集中をサポートする。
約24時間動作する内蔵バッテリーを備えるため、デイタイムは作業デスクに置いたり、読書スペースへ連れ出すこともできる(動作時間は設定・使用状況により前後する)。
設定時間が過ぎると、優しく奏でられるアコースティックギターの音色が一区切りを伝える。「ザ・クロック」に搭載されるサウンドは、どれもプロミュージシャンが制作したオリジナルだ。
デイタイムの時報には、現代的な解釈がうかがえる。古い掛け時計やデパートのからくり時計など、かつては身近な存在だった時報。ウェストミンスター・チャイムの一部を彷彿とさせる4つの音が、ピアノの和音表現で軽やかに再生される。と同時に、振り子をモチーフにした光の流れが文字盤に出現する。
ただ時を告げるだけでなく、いまの状態を継続するのか、頭を切り換えるのか。次のアクションにつながる判断を優しくうながされる感覚。時間の区切りを積極的に活用することもまた、「よい時間」を過ごすコツだ。
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「夜」はリラックスサウンドで穏やかなひと時を
“眠り”は現代社会の大きな課題となっている。「ザ・クロック」を生み出す原動力となったのは、スマートフォンを寝室に持ち込まずに過ごすこと。その入眠と目覚めをサポートする置き時計として企画された。
正面左上のボタンでリラックスタイムを起動。すると文字盤のLEDがプラネタリウムのように瞬く。サウンドは「雨の音」「大河をゆく舟の音」「ロッジの暖炉の響き」などを用意。深い落ち着きを得て、よりよい明日を迎える準備が整う。
通知や情報が押し寄せるいま、「よい時間」は待っていても訪れない。
美しさや心地の良さ、感動や驚きなど、数値化できない価値こそが日々を豊かにする。そんな信念のもと製品開発を行うバルミューダにとって、時計とは、新機軸のようでありながら、実は最も哲学の根本に近い道具なのかもしれない。
道具だからこそ、手元に置き、触れて、使いたいと思わせる。この美しい置き時計を手に取る瞬間は、自分が過ごす時間の手綱をとることでもある。たった15分でも能動的な時間を過ごせた自信は、次への活力となる。「ザ・クロック」とともに、人生をよい時間で満たしてほしい。


バルミューダ
www.balmuda.com
