【1月注目のデザイン】北欧発「バード バー スツール」と、音と光が浮遊する「Hotaru」

  • 文:高橋美礼(デザインジャーナリスト)
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1.北欧らしい軽やかさと、シンプルな佇まいが魅力

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色や素材による組み合わせで雰囲気が大きく変わるのも魅力的。¥77,000〜

デンマークのブランド、raawii(ラーウィー)の「バード バー スツール」。原型はデザイナーのニコライ・ウィグハンセンが近所にあるバーのためにデザインしたスツール。2025年の夏に素材や色、座面のファブリックのバリエーションを増やしてお披露目され話題となった。高さは65㎝と75㎝の2種類で、使い方に合わせて選択できる。12月から「MAARKET」にて先行販売がスタート。北欧の静かなバーで生まれた一脚は日本の空間にも馴染むだろう。

「バード バー スツール」

https://maarket.jp

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2.空間に音の彩りをもたらす、LED搭載のターンテーブル

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20色のカラーパレットと3種の点灯モードによって、ターンテーブル上部が音楽に合わせて光る。磁気反発を利用した浮遊構造のデザインも個性的。¥1,650,000

「Hotaru(ホタル)」は、2025年のミラノデザインウィークで初公開されたオーディオテクニカのターンテーブル。アンプとスピーカーが一体化したオールインワンモデルのレコードプレーヤーであるだけでなく、磁力でターンテーブルの可動部を浮遊させることによって、外部からの振動が再生音に与える影響を抑える構造を実現した。音楽に連動するLEDの光と浮遊するレコードはまるで、闇夜に舞い飛ぶ“蛍”のようなアナログ体験を与えてくれる。

「Hotaru」

www.audio-technica.co.jp/product/AT-FTT