累計来館者数、世界トップ5入り! 国立中央博物館が若者の人気スポットに

  • 文:チェ・ヨンファン
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SEOUL ソウル/韓国

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開館20周年記念の新グッズ、国宝「半跏思惟像」ミニチュアシリーズ。「いいね」や「ハート」などの愛らしいポーズが好評を博している。© National Museum of Korea

移転開館20周年を迎えた国立中央博物館が、文化財に扮するコスプレ大会やライブフェスなどの斬新な参加型企画を開催。韓国エンタメの追い風を受けて従来の堅いイメージを一新し、MZ世代の最旬スポットへと躍り出た。2025年10月には累計来館者数が500万人を突破し、世界主要博物館のトップ5入りを果たしている。

Netflixのアニメ映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』のキャラクター原案となった民画「鵲虎図」のバッジなどのグッズも人気で、売り上げは300億ウォン(31億円)超え。いまや開館前から長蛇の列ができる盛況ぶりで、来年は有料化も検討されている。伝統と若いエネルギーが融合した新しいミュージアム像が興味深い。

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「2025国立中央博物館 遺物コスチューム大会」本選。高麗青磁や鵲虎図など多彩なコスプレが登場し、会場を笑いと驚きで沸かせた。 © National Museum of Korea