【抹茶ブーム最前線】世界で需要が急拡大、ベルリン郊外に“大規模茶農園”が誕生

  • 文:河内秀子
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BERLIN ベルリン/ドイツ

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パートナーとともに農業を営むアンチェ・キューンレ。「ドイツにワインづくりの文化をもたらした修道士のように、私も茶を広めたい」と意気込む。©Franziska Büttner Photography / Growing Karma

抹茶ブームがすさまじいドイツ。輸入量はアメリカに次いで世界で2番目に迫り、2024年の1月から8月にかけては240トン、昨年比で240%増加している。そんな状況のなか、ベルリンの郊外で大きな茶畑がつくられており、話題を呼んでいる。

ドイツ最大の茶農園「グローイング・カルマ」を率いるのは、ワインづくりなどを経て茶の世界にたどり着いたアンチェ・キューンレ。気候変動による温暖化とベルリン郊外の酸性の土壌が最高品質の茶を生み出すはず、と期待する。当初は露地栽培を試みたが霜でうまくいかず、現在は温室で25万本の苗を育成中。収穫は来年から。ネクストトレンドとして、ほうじ茶も展開したいそうだ。

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ドイツでは抹茶の味や効能はもちろん、美しい色がTikTokなどで話題に。ドリンクやスイーツだけでなく、最近はコスメにも幅広く使われている。©Franziska Büttner Photography / Growing Karma