ウイスキーの薫りを表現した、 唯一無二のホテル「アードベッグハウス」がスコットランドのアイラ島に誕生

  • 文:Pen編集部
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スコッチウイスキーの聖地とも言われるアイラ島に、2025年9月にオープンした「アードベッグハウス」。アードベッグの世界観とユニークなホスピタリティを体験できる、全12室からなるブティックホテルだ。写真は、アードベッグの反骨精神と12世紀のアイラの諸島領主を讃える客室「レベル・ルーム」。

スコットランド・アイラ島を代表するウイスキーのひとつ、アードベッグ。そのピーティで個性的な味わいから世界中に熱狂的なファンを抱えているが、そんな“アードベギャン”を迎え入れる唯一無二のホテルが誕生した。

「ウイスキーの聖地」アイラ島に誕生した、コミュニティが集う新たなる聖地

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ピーティでスモーキーなシングルモルトとして世界中で愛されるアードベッグ。強烈なスモーキーさを誇りながらも、モルト由来の繊細な甘さが調和した複雑な味わいが魅力だ。

スコットランドの北西に連なるヘブリディーズ諸島の最南端に位置し、「ウイスキーの聖地」とも言われるアイラ島。スコットランド最大の都市グラスゴーから飛行機で45分ほどの距離にあり、島の約4分の1が厚いピート(泥炭)層で覆われるこの土地は、古くからピートを活用したウイスキーづくりが行われてきた。

このピート香を強烈に感じられるスモーキーなウイスキーとして愛されているのがアードベッグだ。蒸留所には毎年数千人のファンが巡礼に訪れるカルト的な人気を誇るが、そんな熱狂的なファン“アードベギャン”を魅了するホテルが誕生した。その名も「アードベッグハウス」だ。  

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アイラ島で長く親しまれてきた「アイラ・ホテル」を改装してつくられた「アードベッグハウス」。ポートエレンの海岸に寄り添う白壁にアードベッグの「A」ロゴが映える。

館内は、それぞれに趣が異なる全12室のスイートと、アードベッグの世界観を五感で味わえるレストラン、希少なボトルを取り揃える「アイラ・バー」からなる。デザインを手掛けたラッセル・セージはその特徴を次のように語る。

「アードベッグハウスでの滞在は、まるで魔法にかけられたかのような体験になることでしょう。アイラの伝説にインスピレーションを得た客室の装飾をはじめ、そのすべてが五感を魅了する。世界のどこにもないユニークな場所。それが、アードベッグハウスです」

ウイスキーの聖地で味わう、“ここでしかできない”唯一無二の体験は、きっと忘れえぬ記憶として一生残るはずだ。

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ホテルのレセプションでは、アードベッグを象徴する「A」をかたどったアートがゲストを迎え入れる。アードベッグの蒸留所でかつて使われていた蒸留器の銅を素材に使用している。

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一つひとつ異なる客室で、“スモーキー”な世界に浸る

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アイラ島の神話や伝説に着想を得た、奇抜で遊び心のあるディテールとアードベッグの大胆なスタイルを融合させた館内のデザインは、イギリス・ロンドンを拠点とするラッセル・セージ・スタジオによるもの。写真の「レジェンド・ルーム」では、アイラ島とスコットランドに残る伝説や物語に浸ることができる。
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アードベッグの野生的な力強さを表現したホテルの客室は、12室すべてが異なるデザインで、アイラ島の出身者を中心に20名以上のスコットランドのアーティストやクリエイターが制作に関わっている。こちらの客室は、海の怪物から湿地の住人まで、アイラの伝説的な怪物を讃えた「モンスター・ルーム」。

アードベッグハウスの詳細はこちら

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ここでしか飲めない限定品も揃う、独創的なレストランとバーも併設

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館内には宿泊客以外にも使えるレストランとバーも完備している。個性豊かな装飾が施されたレストランでは、地元アイラ産の食材にアードベッグの風味を効かせた独創的なシーフード料理やスコットランド料理を味わえる。
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歴代の希少なアードベッグを豊富に取り揃える「アイラ・バー」。カスタムデザインされたボート型のシャンデリアは、その船体にアードベッグのボトルに使われた緑色のガラスが取り付けられており、海への賛辞を表現している。
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「アードベッグハウス」でのみ入手可能な21年熟成のシングルモルト「アードベッグハウス リザーブ」をはじめ、蒸留所限定の「ホームカミング」や「バジャー ジュース」など、特別なボトルをグラス一杯から楽しむことができる。

アードベッグハウス

住所:18 Charlotte St, Port Ellen, Isle of Islay PA42 7DF
TEL:+44 1496-730059
全12室 230ポンド〜 ※朝食付
www.ardbeghouse.com