【バング & オルフセンの最新サウンドバー】自宅のリビングが映画館や劇場、ライブ会場のような圧倒的な臨場感に包まれる

  • 文:石川博也
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バング & オルフセンから、純アルミニウムから彫刻のように形作られた美しきサウンドバー「べオサウンド プレミア」が登場した。

サウンドバーとは、テレビと一緒に使用することで映画やスポーツ中継、コンサート映像などを、自宅でも臨場感たっぷりに鑑賞できる音響機器のこと。

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「ベオサウンド プレミア」ナチュラル アルミニウム(上)、ゴールド トーン(中)(2026年2月販売開始予定)、ブラック アンスラサイト(下)(2026年3月販売開始予定)各¥747,000。壁掛けと卓上設置の両方が可能なスタンドが付属。

従来のサウンドバーはインテリアにさりげなく佇むようなシンプルなデザインが多かった。しかし、「ベオサウンド プレミア」はそれらとは一線を画し、立体的なデザインを採用。設置した空間を特別な場所へと変える圧倒的な存在感を放っている。

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「ベオサウンド プレミア」/ファブリックカバー付き(左)¥792,750、ウッドカバー付き(右)¥915,000

「ベオサウンド プレミア」は、電源を入れた瞬間から高揚感に包まれる。本体前面に配置された90個のLEDが左右に広がるように点灯するのだ。まるで劇場の幕が開くかのような演出が実に心憎い。

本体内部には10基のカスタム設計ドライバーと、高さと立体感を生み出す専用のアップファイアリングドライバーを搭載。あらゆる角度からリスナーを取り囲むように音が広がり、原音に忠実な空間音響を実現。特許出願中の「ワイド ステージ テクノロジー」によって、例えば、映画の銃撃戦のシーンでは、横幅93.2cmの本体からはるかに離れた部屋の左右や上下から銃弾が飛んでくるかのような音響を楽しめる。それはまるで外部スピーカーを追加したような感覚であり、映画やサウンドを最も没入感のある形で体験できるのだ。

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「ベオサウンド プレミア」オート エディション¥1,981,500。全世界25台限定生産。限定のベオリモート ワンを含む。

「ベオサウンド プレミア」の楽しみ方は単体での使用に限らない。このサウンドバーが部屋の音響システムの中心になる場合には、デジタル パワー リンクを介して、バング & オルフセン独自のソフトウェアプラットフォームであるモーツァルト プラットフォームに対応した同社スピーカーを最大4台接続することもできる。内蔵のドルビー アトモス7.1.4サラウンドデコーダーはユーザーのシステムに適応し、シームレスな拡張をサポート。よりパワフルで没入感にあふれたシネマ体験を実現してくれる。

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カリモク家具とサウンドバー専用家具を共同開発中だ。

また、「ベオサウンド プレミア」の発売に際し、バング & オルフセンは過去にも数々のコラボレーションを行ってきたカリモク家具と共同でスタンドと専用家具の開発を実施。カリモク家具の若手デザイナーたちとともに「ベオサウンド プレミア」の魅力を引き立たせ、空間にもよくなじむサウンドバー専用の家具を考案中だ。近い将来の商品化に期待したい。

自宅でもさまざまなコンテンツを大画面で手軽に楽しめるようになった今だからこそ、「ワイド ステージ テクノロジー」を備えた「ベオサウンド プレミア」があれば、家で過ごすとっておきの時間が、驚くほど豊かになるのである。

バング & オルフセン ジャパン

TEL:0800-600-0206
https://www.bang-olufsen.com/ja/jp/soundbars/beosound-premiere