
レコードの音楽が光に変わる。音楽とインテリアを融合したターンテーブルが、オーディオテクニカの「Hotaru」だ。これは2025年3月6日からスタートした音楽の新しいアナログ体験をつくるプログラム、「analog 〜 naturally」の第2弾の取り組みとして発表されたもの。2025年4月にミラノ・デザインウィークで発表され、世界最大級のデザインコンペティション「Aʼ Design Award & Competition」では「Audio and Sound Equipment Design」カテゴリーにて、最高峰の”プラチナ賞”を受賞した。

この「Aʼ Design Award & Competition」は、プロダクト、建築、グラフィックなど100以上のカテゴリーから構成されたものだ。毎年100ヶ国以上から数万件の応募が寄せられ、各分野の第一線で活躍する専門家による厳正な評価に基づいて審査が行われている。

「Hotaru」は、ターンテーブル機能とスピーカー機能を併せ持つ、All-In-One Turntableで、レコードから読み取った音が光と融合するLighting Systemを搭載していることが特徴だ。これはレコードから流れる音楽に20種類のカラーパレットから生まれる光が反応し、調和するというもの。点灯のモードは3種類あり、光が継続するベーシックモード、滑らかに光が移ろうグラデーションモード、音の波を光としてとらえるリンクモードが用意されている。

驚きは、ターンテーブル部分が強力なマグネットの磁力反発によって浮いていること。これによって外部振動の影響を受けることなく、レコード再生能力を最大化させている。
アナログとデジタルが融合した、華やかで遊び心にあふれた演出に加えて、最高の音を鳴らすための妥協なき姿勢が魅力の「Hotaru」。1962年創業の日本を代表するオーディオメーカーであり、音響技術の革新に努めてきたオーディオテクニカだからこそ生まれた、先鋭的なターンテーブルなのだ。

「Hotaru」¥1,650,000(公式オンラインストア価格)全世界1,000台限定
「Hotaru」の発売時期は2025年秋頃の予定で、2025年9月22日(月)までは二次予約受付中となっている。