超軽量・高画質のRayNeo Air 2は、拡張現実グラスの本命となるか?

  • 文:林 信行

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PCなどの端末本体に接続させて使用する。物理的なスペースを必要としない大型のヴァーチャルモニターとして活用できる。

Apple Vision Pro発売の陰で、中国メーカーTCL RayNeoから同時期に登場したスマートグラス「RayNeo Air 2」が話題となっている。写真からもわかる通り、より普段のメガネに近い簡易な形状、かつ重さもわずか76gながら、スマートフォンやゲーム機、PCなどと接続し、最大201インチという広大な仮想スクリーンを目前に表示させることができる。ソニーのマイクロ有機EL液晶を搭載し、画質も申し分ない。現行スマートグラスの中では、最も現実的で使いやすいかもしれない。

※この記事はPen 2024年5月号より再編集した記事です。