1.どこでも淹れたてを楽しむための、持ち運びやすいかたち
コロナ禍もあり、自宅でコーヒーを飲む機会が増えた。ダイニングだけでなく、リビングや寝室、ガーデンなど、好きな場所にコーヒーメーカーを持ち出せるようにと二俣公一がデザインしたのが、「ヨウビ(YOUBI)」だ。ヒーターをはじめとする機能のレイアウトを再考し、カプセル式ながら持ち運びやすい重量バランスを実現。ハンドルの真下に液晶ボタンを設け、蓋の開閉を考慮しパーツのディテールを整えるなど、操作性を重視したデザインが光る。
「ドリップポッド ヨウビ」
UCC上島珈琲
www.ucc.co.jp/drip-pod
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2.家具から食にまで広がり、ライフスタイルを提案
アジアをテーマにした代官山店に続き、ザ・コンランショップがさらに新たな動きを見せる。麻布台ヒルズ タワープラザにオープンしたザ・コンランショップ 東京店は、1,300㎡の広い店内に、インテリアのみならず音楽、ファッション、グリーンなど、衣食住を包括する多様なラインアップ。さらに、国内初のショップ内レストラン「オルビー」もオープン。ヘッドシェフは、三軒茶屋の名店ウグイスの店主、紺野真が務めることでも話題に。
ザ・コンランショップ 東京店
住所:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ タワープラザ3F
TEL:03-6834-4600
営業時間:11時~20時(レストランは11時~15時、17時~23時)
定休日:不定休
www.conranshop.jp
※この記事はPen 2024年1月号より再編集した記事です。