NEW YORK ニューヨーク/アメリカ
ブルックリンで育ったスパイク・リー。自身が育った街を題材にした映画や、地元NBAチーム「ニックス」の熱狂的ファンとしても知られ、NYを代表するアイコン的存在だ。そして、ブラックカルチャーの重要なサポーターであり継承者でもある。
個展『Spike Lee: Creative Sources』では、映画で使用された衣装や小道具、リーが所有するブラックアメリカンアーティストによる作品、ファッションやスポーツグッズなど、約350点以上にのぼるアイテムが展示され、彼のクリエイションやライフスタイルの原動力が明らかに。本人の私物を特別に見せてもらっているような気分になれる、アットホームなエキシビションだ。
※この記事はPen 2024年1月号より再編集した記事です。