現代アーティストSHUN SUDOによる屏風絵が、京都・両足院で公開

  • 文:Pen編集部

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京都の建仁寺・両足院は11月23日(木)〜12月7日(木)まで、アーティスト・SHUN SUDOの作品を公開する特別展示『MOMENTARY』を開催。これまでもアート展や写真展を迎え入れるなど、現代アートと伝統をつなぐ試みを続けてきた当院がこの度、また新たな顔を見せる。

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両足院は、京都祇園の禅寺建仁寺敷地内にある独立した塔頭寺院。境内には美しい庭園があり、四季折々の風景が楽しめる。現代アートを中心に領域の壁を超え、伝統とつなぐ試みや従来の方法にとらわれない瞑想など「智慧と慈悲」の探求を続けている。 photo: keisukenishitani

SHUN SUDOは、世界を旅しながら得た感性をもとに独学でアートを学び、鮮やかな色彩と幻想的な世界観で描く作風が魅力のアーティストだ。東京オリンピック2020のスケートボード会場にてスケールの大きなアートウォールを手がけたり、今年日本テレビが放送した24時間テレビのチャリティーTシャツのデザインを担当するなど活動の幅を広げている。

今回、作家自身のアイデンティティである「日本」と、京都や両足院の長い「歴史」に向き合うことで完成したダイナミックな作品が公開される。アイコニックなモチーフ「ボタンフラワー」が大胆に配された屏風絵『ETERNAL MOMENT』のほか、初挑戦となる彫刻作品も登場する。水墨画的な動静を併せもちながらも繊細なタッチで描かれる「ボタンフラワー」には、布と布をつなぎ留めるボタンと、平和的なシンボルでもある花という日常のありふれたモチーフを結び合わせ、人や世界を”つなげる”というポジティブな意味合いが込められている。

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SHUN SUDO アーティスト/1977年、東京都生まれ。2015年、初の個展『PAINT OVER』をニューヨークで開催。それ以降も国内外で個展を開催し、東京オリンピック2020のスケートボード会場で手がけたアートウォールも話題に。SONY、Apple、PORSCHEなどのグローバル企業とのコラボレーションも多数行うなど、チャリティー活動にも積極的に参加する。

「両足院の縁側から丁寧に手入れされた庭を眺めた時、これこそが日本の美、日本の自然だと思いました。目に見えるすべてが一瞬であり、同時に永遠に思える。今まで絵を描きながら自分が日本人であることを意識したことはありませんが、今回、絵と向き合うたびに自分のなかの日本人が目覚め、筆が走りました」とSUDOもコメント。

伝統が織りなす美しい庭園と、そこに流れる静謐な時間から受ける刺激に対して、世界中の景色を目に焼きつけてきた彼はどのように応答するのか。両足院の穏やかな空気とともに、ぜひその景色を眺めてみてほしい。

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圧巻の屏風絵『ETERNAL MOMENT』(2023年)。 photo: keisukenishitani
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photo: keisukenishitani
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会場では限定アイテムの販売も。SHUN SUDOデザイン扇子 ¥4,950

特別展示『MOMENTARY』

開催期間:2023年11月23日(木)〜12月7日(木)
開催場所:両足院(京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591)
開館時間:11時〜16時半
拝観料:¥1,000
https://ryosokuin.com