街歩き、アウトドア、リゾート、ドレスアップ。旅の目的別シューズ全12選!

  • 写真:大原敏政(aosora)
  • スタイリング:KOSEI MATSUDA(SIGNO)
  • 編集&文:栁澤 哲
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Pen最新号『スタイルのある旅道具』では、クリエイターたちの旅のお供や、チェックすべき旅道具を一挙に紹介。ここでは、多様なシューズの揃うオニツカタイガーのラインアップから旅にふさわしいモデルを掲載した。

Pen最新号『スタイルのある旅道具』。夏休み目前! クリエイターたちが旅に持って行く愛用品から、目利きがお薦めするトロリーケース、特別な時間を彩ってくれるスタイリッシュな家電、小腹が空いた時のために携えたい嗜好品まで、出かける前にチェックすべき旅道具を一挙に紹介。自分のスタイルに合うスグレモノを見つけてほしい。

『スタイルのある旅道具』
Pen 2023年9月号 ¥990(税込)
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旅においてシューズ選びは重要だ。日本から世界へと発信するオニツカタイガーのラインアップから、スタイリストKOSEI MATSUDAが「街歩き」「アウトドア」「リゾート」「ドレスアップ」とシーン別にセレクトした。

選者:KOSEI MATSUDA

スタイリスト

青森県出身。2003年にロンドンに渡りchika satoに師事。08年に帰国しファッションスタイリストとしての活動を開始。テレビCMやグラフィック広告、MVのスタイリングなど幅広く活躍。オニツカタイガーの仕事も多く手がける。

for CITY

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写真上から時計まわりに、

メキシコ 66 SD
オニツカタイガーストライプや薄底のスタイル、かかと部分のクロスパーツなど、往年の「メキシコ 66」の要素を継承し、再構築した一足。「今年はこんなイエローを挿し色にするのが気分。ショートパンツに合わせてほしいです」とMATSUDAさん。¥17,600/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

エクスカリバー
アッパーは表面に撥水加工を施したリサイクル素材によるテキスタイルと、スエードのコンビ。「おもちゃのブロックを彷彿させるエアホール入りのソール、そして1980年代を思わせるレトロなカラーリングがたまりませんね」とMATSUDAさんも絶賛。¥17,600/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

アクロモント
1970年代に展開していた陸上スパイクにインスピレーションを得たコンテンポラリーコレクションの一足。MATSUDAさんは「ヴィンテージ感のあるファブリックを包み込む、貝のようなソールがユニーク。ベージュのワントーンスタイルに合わせたい」。¥16,500/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

デレシティ
ひと際目を引くのが、存在感のあるチャンキーでフラットなソール。いまの気分にマッチしたボリュームのあるソールは、その見た目とは裏腹に実に軽量。「ヘアラインの型押しが施されたレザーアッパーが上品。ブラックならどんな服にも合わせやすいと思います」。¥17,600/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

for OUTDOOR ACTIVITY

DMA-02.jpg写真上から時計まわりに、

タイガー トレーサー EX
街履きはもちろん、自転車に乗ることを想定した仕様をさまざまな部分に取り入れたモデル。「ドローストリング仕様のゴムひもはもちろん、気が利いているのが履き口の外側に施されたシューレースホルダー。これならチェーンに巻き込まれる心配はありません」。¥17,600/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

メキシコ リンカン
「クラシックかつスマートなルックスのブーツなので、普段づかいしやすいのもいい」と言うMATSUDAさん。オニツカタイガーの定番モデルのひとつである同モデルが、撥水性のあるファブリックを用い、オールシーズン対応する仕様にアップデートした。¥17,050/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

HMR ピーク G-TX
1966年に登場したトレッキングシューズ「ヒマラヤン ピーク」をベースに、装いにトレンド感をもたらすラギッドなソールを採用。「特筆すべきは、雨が染み込む心配のないゴアテックスファブリクス。ドローストリング仕様のシューレースで着脱も容易です」。¥25,300/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

レビラック サンダル
「解放感が得られるサンダルですが、自然の中で足を露出させることによる不安は否めない。その点、これはつま先部分が覆われたデザインなので安心です」とMATSUDAさん。甲の面ファスナーとかかとのエラスティックバンドが足をしっかりホールド。¥15,400/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

for RESORT

DMA-03.jpg写真右から時計まわりに、

メキシコ 66 サボ
オニツカタイガーの定番モデルのひとつ「メキシコ 66」を、リラックスできる今季旬のサボスタイルにアレンジ。「メッシュアッパーがとても涼しげで、スリッパ感覚で気軽に履けるのがいい。ルームシューズにするのもお薦めです」とMATSUDAさん。¥13,200/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

メキシコ 66 パラティ
こちらは「メキシコ 66」を着脱が簡単なひもなしのスリッポンタイプにリデザインしたもの。「最大の特徴は、かかと部分を踏んでサンダルのように履くこともできる2WAY仕様。これ1足で2足分の用途を叶えるので、旅の荷物が減らせるのもいいですね」。¥9,900/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

タイガー コルセア デラックス C L
日本の職人技術を世界に発信することをコンセプトとして掲げたニッポンメイドシリーズの一足。「リゾートホテルのレストランでのディナーなど、こんな上質でクリーンな白レザースニーカーがあれば、場の雰囲気にマッチしてくれます」とMATSUDAさん。¥33,000/ニッポンメイド(オニツカタイガー)

デンティグレ ストラップ
ウェビングベルトによるストラップが足をしっかりホールドし、厚手のラバーソールが足元で存在感を発揮するサンダル。「濡れることを気にせずに履けるので、プールサイドやビーチを歩くのにも最適。タウンユースではソックスを合わせたスタイリングもお薦め」。¥18,700/オニツカタイガー(オニツカタイガー)

for DRESS UP 

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写真右から時計まわりに、

ビット ローファー
ラグジュアリーの意味を「人々の生活に喜びをもたらすもの」と解き、クラフツマンシップに則った新時代のシューズを提示しているジ・オニツカ。MATSUDAさんは「スニーカーの延長で履けて、でもガラス加工された神戸牛レザーが足元を引き締めてくれる」と絶賛。¥41,800/ジ・オニツカ(オニツカタイガー)

コレソン ロー
主役級の存在感を放ちつつ、クラシックなデザイン、すっきりとしたフォルムで取り入れやすい一足。「シルバーアッパーがパーティにお誂え向きで、パンチングによるストライプがエレガントな雰囲気を保ってくれる。濃紺のパンツに好相性です」。¥24,200/ニッポンメイド(オニツカタイガー)

レースアップ ブーツ
「アンクルブーツもこんなシャープなフォルムのストレートチップなら、ドレッシーな装いの適度なハズシになってくれると思う」とMATSUDAさん。ローファー同様、ソールのかかと部分に「アルファゲルフォーム」を搭載し、やわらかな履き心地を叶える。¥52,800/ジ・オニツカ(オニツカタイガー)

メキシコ 66 GDX
定番の「メキシコ66」を、上質な日本製レザーをアッパーに採用し、オニツカタイガーストライプを刺繍にすることでアップグレードさせた唯一無二の一足。「艶やかな刺繍がドレッシーで、さりげなく配したブラックもフォーマルな雰囲気を加速します」。¥39,600/ニッポンメイド(オニツカタイガー)

●オニツカタイガー www.onitsukatigermagazine.com/store

 

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