“日本茶をもっと楽に楽しめる道具” をコンセプトにしたティーウェアブランド「racu（ラク）」がスタートする。第一弾のアイテムとして、衝撃に強いトライタン樹脂を使用した急須「warenai（ワレナイ）」が、日本茶専門店「すすむ屋茶店」の各店舗とオンラインストアで4月28日から発売される。

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「すすむ屋茶店」は、大正時代から続く鹿児島の製茶卸売問屋（新原製茶）から派生するかたちで2012年に創業。「最高の日本茶体験を日常化する」をビジョンに掲げるとともに、日本茶に対する先入観や不満にも対峙してきた。

作法、歴史、文化のある日本茶の世界にしばしば抱かれる堅苦しい印象。それらを払拭し、「美味しい日本茶の民主化＝いつでも飲める環境づくり」を目指すべく、すすむ屋茶店を展開する株式会社すすむ商店の代表・新原光太郎が中心となって2020年よりracuの構想に着手。この度、リリースに至った。ブランド名のracuには、「日本茶は、もっと楽に。純粋に楽しめばいい」という思いが込められている。

製品デザインを務めたのは、プロダクトデザイナーの柴田文江。機能性を織り込んだ造形美で、急須、湯呑み、キャニスターという3点のプロダクトが完成した。

今回発売される急須「warenai」の素材にはトライタン樹脂を採用。医療器具の製造をする企業が開発した合成樹脂で、ほどよく弾力があるため落としたとしてもなかなか割れず、さらに耐熱性・透明度・安全性もそれぞれ高いという。

湯呑み「itsumo（イツモ）」とキャニスター「kirei（キレイ）」は5月末に発売予定。

 

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warenai（ワレナイ）

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itsumo（イツモ）

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kirei（キレイ）

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ティーウェアブランド racu（ラク）

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