信頼性をより高めた新ムーブメントを搭載
熱狂的ともいえる人気を誇るロレックスのクロノグラフ「コスモグラフ デイトナ」が誕生60周年。これを記念してコレクション全体がアップデートされた。各部のディテールが見直されただけでなく、これまでの「キャリバー4130」を進化させた新しいクロノグラフムーブメント「キャリバー4131」を搭載。
また、950プラチナモデルではオイスター パーペチュアル コレクションでは初となるトランスパレントケースバック(シースルーバック)を採用しており、18Kイエローゴールド製の自動巻きローターなどが視認できる。
外装はロレックスらしく大きな変更はないが、より調和の取れた外観にブラッシュアップされ、ダイヤルのグラフィックのバランスも一新。モダンでスタイリッシュな雰囲気になった。セラクロムベゼルを搭載したモデルには、そのエッジにミドルケースと同じ金属を使用。全体のシルエットをシャープに引き締めている。
新ムーブメント「キャリバー4131」は、高いエネルギー効率と信頼性の両立を可能にした特許取得のクロナジーエスケープメントを採用。ニッケル・リン合金製の脱進機は強耐磁性であり、心臓部のテンプを振動させるブルーパラクロム・ヘアスプリングは温度変化や衝撃に強い。クロノグラフ機能に使われる部品点数を減少することで、ムーブメントの信頼性をさらに高めている。パワーリザーブも約72時間。
基本的なデザインを継承しながらも、より使いやすく、より高精度、よりスタイリッシュに。今回のアップデートで人気がますますヒートアップするのではないだろうか。
---fadeinPager---
スモールセコンドのクラシカルな新コレクション「パーペチュアル 1908」
ロレックスでは初期のモデルからインスピレーションを得た新しいコレクション「パーペチュアル 1908」を発表した。6時位置にスモールセコンドを備えたクラシカルなドレスウォッチであり、ドーム型のサファイアクリスタル風防にフルーテッドと呼ばれる細かな溝が刻まれたベゼルが特徴的だ。
ケースは18Kイエローゴールドと18Kホワイトゴールドの2タイプ。どちらもトランスパレントケースバック(シースルーバック)になっており、今年発表された新開発のムーブメント「キャリバー7140」が視認できる。エネルギー伝達効率の高いクロナジーエスケープメントに、特許取得のシリコン製シロキシ・ヘアスプリングを搭載。どんな姿勢でも安定した等時性を保つほか、耐衝撃性などにも優れている。
ダイヤルはブラックとホワイトがあり、トップに大きなホールを穿った時針と両刃の剣のような分針が特徴的だ。アラビア数字の3、9、12とファセット加工のバーインデックスが配されているほか、スモールセコンドの上部に弧のように描かれた「Superlative Chronometer」(高精度クロノメーター)の文字が印象的なアクセントになっている。
なお、モデル名の「1908」は、「Rolex」の商標がスイスで正式に登録された年に由来する。
---fadeinPager---
「オイスターパーペチュアル スカイドゥエラー」にミントグリーンの新色
ダイヤル中央部にオフセンターの第2時間帯表示を備えており、バーインデックスの外側に配された小窓の赤いサインが12か月を表示する独創的な年次カレンダーを搭載した「オイスター パーペチュアル スカイドゥエラー」。このシリーズにオイスターフレックス ブレスレットと組み合わせた18Kホワイトゴールドモデルが追加された。ホワイトゴールドとブラックエラストマー製ブレスレットのコンビネーションは今回が初となる。
また、オイスタースチールと18Kホワイトゴールドをコンビネーションしたホワイトロレゾールモデルでは、これまでデイトジャストのみに採用されていたミントグリーンの新色が登場。18Kエバーローズゴールドモデルもブルーグリーンのダイヤルをラインナップ。華やかでエレガントなカラーリングとなっている。
ムーブメントも従来の「キャリバー9001」を進化させた「キャリバー9002」を搭載。クロナジーエスケープメントなど革新技術が導入された。
問い合わせ先/日本ロレックス TEL:0120-929-570
---fadeinPager---