Sponsored by Louis Vuitton

【スペシャルインタビュー】 岩田剛典がパリで着る、ルイ・ヴィトンの遊び心

  • 写真:ポール・フン
  • スタイリング:渡邉康裕
  • ヘアメイク:下川真矢
  • コーディネート:高中まさえ
  • Special cooperation by Petit Palais Musée des Beaux-Arts de la Ville de Paris

Share:

子どもの頃の想像力や遊び心を、メゾンが誇る職人たちの精緻な技術によって昇華させた2023年春夏のコレクション。モノグラム・モチーフをあしらったまっ白なエプロンとジャケット&パンツは、雨に濡れ鈍く光るアスファルトや重厚な建築とあざやかなコントラストを描く。小ぶりなバッグは18世紀のシャトーに見られる装飾をデボス加工で施したもの。シャツ¥138,600、バッグ¥469,700、シューズ¥234,300、エプロン、ジャケット、パンツ(すべて参考商品)ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

昨年初のソロアルバムをリリースし、ソロツアーを成功させるなど、活躍の幅を広げているアーティストの岩田剛典。4年ぶりに訪れたパリの街角で、ルイ・ヴィトンの2023春夏最新コレクションを纏った。

---fadeinPager---

2_retouched.jpg

ピークドラペルのダブルジャケットを飾っているのは、子どもの頃に遊んだ紙ヒコーキをイメージして、手仕事で折られたレザーの飛行機。今シーズンを象徴するユニークなジャケットは、同じく飛行機をあしらったパンツと合わせ、スーツとしても楽しめる。ショート丈のジャケットに、パンツはワイドなシルエット。メイド・トゥ・オーダーのジャケット¥1,732,500、シャツ¥138,600、パンツ(参考商品)/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

この1月、アンバサダーを務めるルイ・ヴィトンに招かれて、岩田剛典はパリの街に降り立った。

「久しぶりのパリは、コロナ禍以前と何も変わらず、完全に街の活気が戻っていました。思い切り空気を吸いながら街を歩けたことがリフレッシュにもなりました」

パリは、メンズファッションウィークのまっ最中。世界中の注目が集まるルイ・ヴィトンのランウェイを、岩田もフロントロウで目撃。

「ファッション、音楽、演出、ゲスト。どれもが組み合わさって、とてもエネルギーに満ちあふれた時間でした。刺激になりましたね。ショーの終わりにデザイナーチームのみんなが全員抱き合っている姿には、大仕事を終えた達成感に満ち溢れていて、エネルギッシュな空間に感動しました」

---fadeinPager---

3_untitled-8.jpg
波打ち、カーブし、ねじれたようなパターンが目を奪う、シープスキンレザーのモーターサイクルジャケット。胸や腰に配されたフラップポケットも同じように変形。イエロー×グレー×ブラックの鮮やかなコンビネーションに、デフォルメされたメゾンのシグネチャーが踊り、ポジティブなムードを漂わせる。ジャケット ¥1,732,500、サングラス¥104,500、パンツ(参考商品)/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
4_untitled-2.jpg
深緑から淡緑へと移っていくジャカード織の生地にビーズやスパンコールを散らし、花畑を表したジャケット。パンツはビスコース生地に花畑をプリント。いずれも印象派の絵画から着想を得たアイテムだ。足元はボリューミーな「LVトレイナー マキシ・ライン スニーカー」。メイド・トゥ・オーダーのジャケット¥2,464,000、スニーカー¥234,300、パンツ、ニット(ともに参考商品)/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

翌日、その興奮が冷めぬまま、岩田は今回の撮影に臨む。服に込められたつくり手の想いを感じ取りながら、洋服と呼吸するかのように一着ずつ袖を通し、カメラの前に身を置いていく。

「洋服は自分にとって自己表現であり、時に自分自身のモチベーションになったり、内面や気分を変えたりする影響力がある」という岩田。身に纏ったのは、子どもの頃のあふれるイマジネーションをインスピレーションとして、ポジティブなエネルギーである「遊び心」を、伝統あるメゾンならではの「クラフツマンシップ」によって表現したコレクション。

「ヴァージルのストリートファッションの流れを受け継ぎつつも、デザイナーチームの若い才能やアイデアを取り入れたのか、大胆なデザインや素材が印象に残り、ブランドのプライドを賭けたチームワークを感じました」

---fadeinPager---

5_retouched.jpg
手編みのモノグラム・モチーフを両袖にあしらったレザージャケットは、同じく手編みのバッグとともに、メゾンのサヴォアフェール(匠の技)を惜しみなく注ぎ込んだ一品。カラフルかつファンタジックなスタイルが今季のコレクションを体現。メイド・トゥ・オーダーのジャケット¥4,917,000、¥シャツ138,600、ブーツ¥199,100、バッグ¥3,146,000、パンツ(参考商品)/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
6_retouched.jpg
まっ白なデニムのジャケット&パンツをグラフィカルに彩るのは、創業者が暮らしたパリ近郊、アニエールに咲くあざみの花の刺繍。あざみは回復と癒やしのシンボル。Louis Vuittonの文字が立体刺繍となったメイド・トゥ・オーダー品。バッグはカートゥーン風のキャラクターが描かれたミニ・ソフトトランク。ジャケット¥2,464,000、パンツ¥2,464,000、バッグ¥421,300、ニット(参考商品)/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

コレクションを通して表現された「遊び心」について、何かを感じたり、意識することは、と聞くと、「遊び心って大人の嗜みだと思っています。同時に色気にも繋がる。真面目っていい言葉だけど、ど真面目はtoo muchであるように、肩の力を抜いて、遊び心ある粋な立ち振る舞いが自然体でできるようになっていけたらいいなと思います」と語った。

また、クラフツマンシップについて意識することがあるかと尋ねると、「継続は力なりという言葉があるように、アウトプットしたプロダクトに対して費やした時間と労力がそのまま受け手に伝わった瞬間に感動に繋がることを活動を通じて感じてきました」と岩田。

7_retouched.jpg
ライラック色のソフトなロングコートは、19世紀のパリで建物内装に施された立体装飾のようなモチーフに、デボス加工でパターンを描きだしたもの。メタルのトップボタンはあざみの花を模している。控えめな佇まいのコートに、繊細な表情が与えられた。コート、シャツ、パンツ(すべて参考商品)/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
8_untitled-4.jpg
今シーズンのキーモチーフであるあざみの花をジャカード織りで表現した総柄のロングコート。中に着たライラック色のセットアップは、ジャケットの上部が二重になり、オーバーラップして着るデザイン。シャツは長めのポインテッドカラーを結び、首元にアクセントをプラス。コート¥863,500、ジャケット¥542,300、シャツ¥138,600、パンツ¥192,500、スニーカー¥234,300、バッグ(参考商品)/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

表現者として、アーティストとして常に前進する彼は、いまどんなことを意識しているのか。

「考え方と視野が凝り固まってしまわないよう、刺激を受け、成長できる環境に身を置くことを心がけていきたいです」

コロナ禍を越え、新しい時代の扉が開かれようとする現在。その先頭に立とうとする岩田にこれからも注目していきたい。

岩田剛典/Takanori Iwata
1989年愛知県生まれ。2010年に三代目 J SOUL BROTHERS「Best Friend’s Girl」でデビュー。13年に俳優活動を開始。14年にパフォーマーとしてEXILEに加入。21年に歌手デビュー、22年にソロツアーを初開催。23年は三代目J SOUL BROTHERSとして9年ぶりのアリーナツアーを予定。ルイ・ヴィトンのアンバサダーを19年から務める。

ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL 0120-00-1854 

https://jp.louisvuitton.com

ルイ・ヴィトン公式SNS:
LINE
Instagram
Twitter