トルコ地震、崩壊した“ローマ帝国時代の城跡”が揺れの激しさ物語る「無残な姿に…」

  • 文:黄文
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2月6日にトルコ南部とシリア北部を襲ったマグニチュード7を超える大地震。各地で建物が崩落する衝撃的な映像が報じられる中、ローマ時代から残るトルコ南部の文化遺産の変わり果てた姿に大きなショックが広がっている。

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崩壊前のガジアンテップ城

トルコ南部ガジアンテップ市の中心部に位置するガジアンテップ城は、いつ誰によって建てられたのか正確な情報はないものの、発掘調査の結果紀元後2~4世紀のローマ時代に見張り台として建設され、その後ビザンツ皇帝ユスティニアヌス時代の紀元6世紀に現在の形になったとされている。

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1500年以上も侵略と征服の波にさらされながら、トルコ南部の街を見守ってきたガジアンテップ城が崩壊した姿に、深い喪失感が広がっている。

 

今回の地震による死者は本稿執筆時点で2万人以上に上っており、トルコ・シリア各地では現在も懸命の救助活動が続いている。

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【画像・動画】トルコ地震 崩壊した文化遺産が揺れの激しさ物語る「ローマ帝国時代の城跡が無残な姿に…」

 

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