この春、デザイン性に優れたスウェーデンのプレミアム電動バイクが日本に初上陸する。手がけているのはプレミアム電動バイクならびに電動自転車メーカーのCAKEで、同社は「エキサイティングなモビリティ体験」と「環境への責任」の両立を目指し、CO2排出量が実質ゼロとなるゼロエミッション社会への移行を加速させることを使命にしている。
CAKEが作るのは、年齢、性別、サイズ、スタイルを問わず、誰しもが敬意をもって自然と都市を冒険できるプロダクトであり、それを象徴するのがCO2を排出しない電動バイクだ。
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「現在CAKEのプロダクトが走行中に排出するCO2はゼロです。さらにスウェーデンの電力会社であるVattenfallとの協業により、生産工程におけるCO2についても2025年までにゼロにすることを目指すべく、様々な工程やプロダクトデザインの改良に取り組んでいます」とは、CAKE 創業者兼CEOのStefan Ytterborn氏。
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CAKEの電動バイクはいずれもデザインが秀逸で、直感的に乗りたくなる、所有したくなる雰囲気に仕上がっている。北欧らしい中間色を使ったやわらかな色使いや、シンプルで洗練されたデザインは、時代の空気にピタッと寄り添うものだ。
それを裏付けるかのように、このプレミアム電動バイクは、すでに世界100以上のデザインアワードを受賞している。
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「普遍的な美しさと機能性が高いレベルで融合したデザインですよね。美しいものは愛されるものになりますし、長く使ってもらえます」そう話すのは、スポーツアパレルメーカー、ゴールドウイン社長の渡辺貴生氏。
実はこの電動バイクの日本での輸入販売を担うのがゴールドウインなのだ。同社は2021 年に掲げた中期経営計画の中で、地球規模の気候変動の問題に向き合い、持続可能な社会の発展に寄与していくことを約束。環境配慮素材を積極的に取り入れたり、リサイクル・アップサイクル事業の推進や、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させるカーボンニュートラルに向けた取り組みを強化している。つまり、CAKEとの親和性の高さは抜群なのだ。
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渡辺氏はCAKEの電動バイクの乗り心地についてこう話す。「乗っていると風の音や街の音が聞こえてきて、自転車に近いと感じました。アウトドアの環境そのものを身体で感じられますし、乗るたびに素晴らしい体験ができるはずです」
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本国スウェーデンでは、環境意識の高い人、トレンドに敏感なクリエイティブな職業の人たちに支持されているCAKEの電動バイク。Stefan Ytterborn氏は、日本でも同様にまずは環境問題に関心があり、CAKEの考え方に共感してくれる人たちに普及させたいと話す。「バイクが好きな人はもちろんですが、サステイナブルな世界をつくる楽しさや喜びを一緒に感じられるみなさんにこそ乗っていただきたいです」
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CAKEのプレミアム電動バイクの予約受付は、この春からウェブ限定で開始される。4月には東京・丸の内にショールームをオープン。今後3年間で日本国内5000台の販売を目指している。
街中を走っている姿を見かけるだけで、ワクワクしてしまうようなデザイン性に優れたプレミアム電動バイク。近い将来、日常的に見かけるようになる日が来ることを期待したい。
ゴールドウイン モーターグループ
MAIL:info@ridecake.jp