680万円で購入したMac Proが12.7万円に…? 驚きの下取り価格に「悲惨すぎる」の声

  • 文:佐藤まきこ

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高性能で使いやすく、しかもデザイン性が高いMac。これを処分する方法として一般的なのが、Appleが行っている下取りサービス「Apple Trade In」の利用だが、ある投稿が「下取り価格が低くて悲惨すぎる」とアメリカで話題になっている。

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https://www.apple.com/jp/ より

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680万円のMac Proが98%減

発端となったのは、NYのテクノロジー系ジャーナリスト、デビッド・イメル(David ImeI)のツイートだ。「5万2199ドル(約680万円)のMac ProをApple Trade Inに出したら、下取り価格がわずか970ドル(約12.7万円)だった」というもの。Mac Proとはプロ向けの高性能PCだが、「Appleではまだ同じ5万2199ドルで販売されているが、たった3年で50分の1まで価格が下がるなんて、仮想通貨の他にあるのか?」と皮肉っている。

この投稿の表示回数は620万回に及び、1300件以上のリツイート、500件以上のコメントが寄せられている。テック系レビュワーのマルケス・ブラウンリーも「iPhone14 Pro(アメリカで999ドル~)すら買えない」と続けている。

「悲惨すぎる」とSNSで注目を集めている今回の投稿。一方で、「Appleは基本構成に合わせた下取り価格のため、カスタマイズした場合は考慮されない」と主張する声もある。

ただ、Apple Trade Inの下取り価格は、製品によって傾向が異なるようだ。「6年前に購入したIntel Core i7を下取りに出したところ、60%しか落ちていなかった。かなり良い条件だと思う」という投稿もある。また、メディア「MacRumors(マックルーマーズ)」のフォーラムには、「14インチのM1 MacBook Proの下取り価格を調べたら、Apple Trade Inでは970ドルだったが、別の下取り業者では1100ドル近くの価格が提示された」と書き込んでいるユーザーもいる。

同じMacでも、製品ごとに価格の下落度合いが異なったり、またApple以外に下取りに出せば、より高く売れたりする可能性もあるのかもしれない。

Appleユーザーの多くが、使っているモデルが古くなったら、また別のAppleのモデルを購入するだろう。そんなときは、どのタイミングで、どこに下取りに出すべきなのか、検討が必要となりそうだ。

【出典】 
https://www.macrumors.com/2023/01/18/apple-customers-complain-trade-in/

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Mac Pro

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https://www.apple.com/jp/ より

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