冬の新たな風物詩、ニューヨークで行われたジンジャーブレッドハウスコンテスト

NEW YORK ニューヨーク／アメリカ

スタテン島で創業40年を超えるブルーノ・ベーカリーの作品は地区賞を受賞。島を旅するような風景を再現したことが評価された。　Photo: Museum of The City of New York

生姜のクッキー「ジンジャーブレッド」での家づくりは冬の風物詩。そんなジンジャーブレッドハウスのコンテストが開かれた。

ニューヨーク市博物館で開催中の『ジンジャーブレッドNYC: グレート・ボロー・ベイクオフ』（開催期間：～2023年1/8、　料金：一般20ドル）では、プロ・アマのベイカーが、地元の地区ごとに競ってジンジャーブレッドハウスをつくり、その出来を競うコンテストを開催。レンガの街並みやマディソン・スクエア・パークを再現したものなど、地元愛を感じる作品が出品された。審査員も一流で、ベイキングショー番組の勝者やメトロポリタン美術館のキュレーターなどが参加。来場者による人気投票も行われ、最優秀作品が23年1月に選ばれる。