NEW YORK ニューヨーク／アメリカ
220万人が住むニューヨーク市クイーンズ区でコンポストゴミの回収が10月より始まる。生ゴミや落ち葉などに加え、紙ゴミなどを各家庭でコンポスト用に分別し、それを回収する。希望者には専用容器やステッカーなどを配布予定で、10世帯以上の共同住宅には特別な容器を配布。ニューヨーク市の家庭ゴミの3分の1はコンポスト化が可能と試算されており、ゴミの削減と堆肥の有効活用が見込まれている。
前市長時代から計画されていたが、パンデミックにより中断。現市長のエリック・アダムスが計画を改良して再始動させた。市長自ら発表に立ち合う（写真）ほどの熱の入れようだ。
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※この記事はPen 2022年11月号より再編集した記事です。
