自分だけの寝台車を列車に連結…米鉄道がユニークなサービスを提供  

  • 文:青葉やまと

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全米に鉄道網を張り巡らせる米アムトラック社が、優雅でユニークな旅の形を提案している。同社が運行する長距離列車に個人所有の鉄道車両を連結し、旅の目的地まで牽引してくれるというものだ。

このサービスは、アムトラックの公式サイトにも記載がある。同社は牽引サービスを「北米を楽しむ特別なやり方」としてPRしている。

個人で鉄道を所有する人物がいるとは驚きだが、全米にはおよそ100両の私有鉄道車両があるという。実際に牽引サービスを利用したというボブ・ロウ氏はブルームバーグに対し、車窓からアメリカの町並みを眺める体験を「タイムカプセルに乗っているようなものです」と表現している。

氏は専用車両を2両保有しており、1つはラウンジ・寝室・キッチンの備わるもの、もう1つは26人が泊まれる寝台車となっている。氏がアムトラックに乗るときは券売機でチケットを買うのではなく、友人大勢を列車に招いて車両ごと牽引してもらうのだという。

ニューヨーク・ポスト紙はサービスを取り上げ、「ライフスタイルを見直したい? ぴったりのチケットがアムトラックにあります」と紹介している。

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企業の機密会議でも活躍

サービスは以前から提供されていたものの、ベンチャー投資家のシール・モーノット氏が昨年11月にツイートしたことで話題を集めた。

モーノット氏は「自分だけの鉄道車両を所有して、それをアムトラックの列車に連結できるなんて今日初めて知った」と驚いている。このツイートは広く拡散し、1万件を超える「いいね」が寄せられている。

牽引サービスは個人旅行のほか、企業や団体にも活用されているようだ。あるユーザーはツイートに対し、「そうだね、企業の重役会議が機密性を高めるために列車上で開かれ、それに使われていると聞いたことがある」と反応した。さらにモーノット氏自身にも、ベンチャーキャピタルの会合を開いてはどうかと持ちかけている。

これに対しモーノット氏は「実現できそうか、いまネットで調べている……。昨年は州をまたいだハッカソン(IT技術者たちが集う開発イベント)が開かれたようだ」と応じ、前向きな姿勢を示した。

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パンデミック中の逃避行に最適

自分だけの鉄道車両を持つというライフスタイルは、資金に余裕のある人々のあいだで密かな注目を集めていた。

米ライフスタイル情報サイトのアパートメント・セラピーは、「パンデミック中、プライベートな鉄道車両というトレンドは、『ソーシャル・ディスタンシングを保った究極の逃避行』だと捉えられてきた」と語る。

安全であることに加え、車窓から優雅にその土地の風景を楽しむことができるため、「飛行機で真ん中の座席に座っているよりもはるかに楽しい」と記事は利点を強調している。

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気になる牽引料金は……

牽引サービスは有償となっており、それなりの出費を覚悟しなければならないようだ。2022年10月に料金が改定され、インフラの影響により若干の値上がりとなった。

1年間の登録料として497ドル(約6万5800円)がかかり、牽引のたびに1車両・1マイル(約1.6キロ)あたり4.09ドル(約541円)が課金される。たとえばニューヨークから同じく東海岸のオーランドまで南下する約1100キロの旅では、片道の牽引料金だけで37万円前後がかかる計算だ。

このほか、洗車から下水の抜き取りサービスに至るまで、別料金でさまざまなオプションが用意されている。アムトラックに支払うこれらの料金に加え、自身の車両に関しても購入・保管・メンテナンス費用が必要となる。

サービス料金は高額である一方、数十万円の出費で専用空間が手に入ると考えれば、プライベートジェットと比較して格安と捉えることもできる。ハネムーンや退職後の記念旅行などの特別なシーン、あるいは大勢の友人と楽しむグループ旅行であれば、価値ある旅行手段となりそうだ。

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【画像】自分だけの寝台車を列車に連結…米鉄道がユニークなサービスを提供

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目からコンタクトレンズ23枚を摘出...医師「職歴20年で初めて」

文:青葉やまと

米カリフォルニア州ニューポートビーチで勤める眼科医が、自身のInstagramに驚きの画像を投稿した。患者から23枚のコンタクトレンズを摘出したという。

画像は血走った女性の目を大写しにしたもので、目の付近には大量の使い捨てコンタクトレンズが並んでいる。レンズ同士が癒着し合い、大きな塊となって女性の目から取り出された模様だ。レンズは事前の検査で使用した染色液の影響で、薄緑色に染まっている。

摘出を行ったカテリーナ・クルテヴァ医師は摘出後の様子を、次のように説明している。

「すべてのコンタクトレンズを慎重に分離し、その数は合計23に達しました。レンズの分離にあたり、非常に精密に作られた手術器具のピンセットを複数使う必要がありました。まぶたの下に1ヶ月間放置されていたことで、ほとんどくっついていたのです」

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2年ぶりに現れた患者

米インサイダーは、大量のコンタクトが発見された経緯を次のように報じている。

ある月曜日の終わり、クルテヴァ医師が勤めるクリニックに70代の女性が駆け込んできた。目に異物が入っている気がするのだという。クリニックでは高齢者に年1回の検診を勧めているが、この女性は予約をすっぽかして2年間も来院していなかった。

クルテヴァ医師は検査をしたが、初めは異常はみられなかった。ところが器具を使って両まぶたを開きっぱなしにしたところ、何枚かのコンタクトの端が見えた。目尻の奥側の、異物を溜め込みやすい場所だ。

数枚のコンタクトを摘出した医師だったが、まだ奥にあるのではないかと直感した。助手に動画を撮影してもらいながら奥を確認したところ、暗い紫色の巨大な塊が眼球に張り付いており、「それはほとんど第2の瞳孔のようだった」という。

その後も大きな塊の摘出が続き、合計23枚が取り出された。医師はインサイダーに対し、「20年近いキャリアのなかで、これほどのものは見たことがありません」と語っている。

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毎朝新しいコンタクトを入れ続け……

これほどの数のコンタクトがまぶたの下に溜まっていたとあっては、痛さもひときわ大きかったことだろう。

この患者はほぼ1ヶ月間、寝る前にコンタクトを外すことを忘れていたようだ。英スカイニュースは、「この女性は前日に取り出すのを忘れたまま、毎朝新しいものを入れ続けていた模様だ」と報じている。

1ヶ月にわたり続々と新しいコンタクトを入れ続けた結果、目のなかに23枚ものコンタクトを蓄積する結果になったという。幸いにも患者女性は目薬の点眼を受け、問題なく医院を後にした。

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コンタクトの注意喚起に一役

医師は注意喚起のために今回の画像を投稿したようだ。以前に動画版をリールとして投稿しており、「100万再生を突破し、コンタクトレンズの衛生的な使い方について広く注意喚起することができて嬉しい」と語っている。動画は現在、300万再生を突破した。(眼球とコンタクトのクローズアップが映っているので、閲覧の際は注意されたい。)

投稿した画像には、コンタクトの取り扱い上の注意点が添えられている。今回のケースに関した項目としては、使い捨てレンズは寝る前に必ず処分すること、そして、決してコンタクトをつけたまま眠らないことが重要だという。

ほか、初めての購入の際にはきちんと取り扱い方法のレクチャーを受けることや、レンズの装着や取り外しの前には必ず手を洗うことなどが必要だとしている。

そして万一、使用中に目が充血した場合は、眼科医を受診し感染症ではないか診断を受けるよう呼びかけている。

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【画像・動画】目からコンタクトレンズ23枚を摘出...医師「職歴20年で初めて」

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