人気ナンバー1 ラジオDJのサッシャが、メゾン マムのシャンパーニュで祝う躍進の自分史

  • 文:久保寺潤子
  • 写真:堀隆太郎

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シャンパーニュづくりにおいて195年の歴史を誇るメゾン マムは、創業当初より一人ひとりの躍進に寄り添い、祝福の場をともにしてきた。今回ペンが提案する「Mumm Lounge」は、特別な祝いのレストラン。招待されたゲストは、日々の躍進のエピソードとともにメゾン マムと特別な一皿で、自身の躍進を祝福する。今回はラジオDJやスポーツ実況などで活躍するサッシャさんをゲストにお迎えした。

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声の仕事に憧れ、ラジオDJとして大きく飛躍

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ドイツ・フランクフルト生まれ。ドイツ人の父と日本人の母を両親にもち、10歳のときに日本へ移住。1999年、VIBE(現MTV)のニュースアンカーとしてキャリアをスタート。2001年よりJ-WAVEおよびFM FUJIでラジオDJを始める。豊富な音楽知識で数多くの音楽番組を担当するいっぽうで、モータースポーツ、サイクルロードなどのスポーツにも詳しく、2002年よりツール・ド・フランスの実況を担当。2013年からはル・マン24時間レース、Super GT 、Super Formulaなどモータースポーツの実況としても活躍。声優やナレーター、タレントと活躍の場を広げている。

今年、全国のリスナーが選ぶラジオDJ人気ランキングで第一位に選ばれたサッシャさん。DJの道に進んだのは、大学生のときMTVの公開オーディションに合格したのがきっかけだった。「10歳でドイツから日本にやってきた年にJ-WAVEが開局して、好きでよく聴いていました。声の仕事ができたらと漠然と考えていましたが、現実的ではないとも思っていました。日本の大学に通っていたのですが、卒業後はドイツの大学で勉強することも考えていました。ところが周りの友人が就活しているのに刺激を受けて、MTVが公開オーディションをすると聞き、受けてみることにしたんです」

みごとMTVのVJを射止めた後、次のステップに踏み出したのは、憧れのJ-WAVEでのラジオパーソナリティだ。「2001年に初めてラジオDJとして早朝の番組からスタートし、金曜夜の時間帯を経て、2012年から平日午前中の帯番組を担当することになりました。メジャーな時間帯を担当することになって、幅広い視聴者に聴いていただけるようになりましたね。この時間帯はオフィスワーカーの方も多く、近年はコロナ禍でリモートワーク人口が増えたこともあって、大きな反響をいただきました。10年の歳月を経て、自分もラジオDJとしてようやくここまで来れたんだという躍進を感じることができた瞬間でしたね」

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フルーティで力強い味わいのシャンパーニュ「マム グラン コルドン」。

ドイツで過ごした幼少期は大のモータースポーツファンだったこともあって、現在はラジオDJと並行して、スポーツ実況も担当している。「ツール・ド・フランスとF1は子どもの頃から大好きで、家に友達を呼んで見ていました。ラジオの仕事をするようになって、好きなスポーツの話をしたのがきっかけで番組スタッフから声がかかり、ツール・ド・フランスとル・マン24時間レースの実況をJ SPORTSでやることになったんです。見る側から伝える側になるとは想像もしなかったけれど、好きなことなので楽しくやっています。僕はプロのアナウンサーのような訓練は受けていないですが、いちファンとして自分なりに面白いものを日本の視聴者に届けられればと思っています」

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声を使った仕事に興味があったサッシャさんは、ラジオDJとしてその夢を叶えた。

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さまざまな人生経験を重ね、表現の幅を広げる

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シャンパーニュをよく飲むというサッシャさんも、「マム グラン コルドン」の豊かな味わいに感動。

2007年には子どもを授かり、人生の経験値が上がったと語る。「ラジオって1対1のメディアだと思うので、僕は絶対『みなさん』って言わないようにしているんです。リビングでもクルマの中でもどこにいようと、特定の個人である『あなた』に向けて語りかけています。親になったことで、子を思う親の気持ちや、自分が子どもだった頃の親の気持ちが理解できるようになる。より多くの人の気持ちに寄り添えると、表現の幅も広がりますよね。ラジオの仕事に関して、無駄な経験は一つもないと実感しています」

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親になったことで、子を思う親の気持ちや、自分が子どもだった頃の親の気持ちが理解できるようになり、表現の幅も広がったという。

ラジオDJの仕事を柱としてスポーツ実況やイベントの進行、タレント業など活動の幅を広げているが、さまざまなジャンルに挑戦する原動力はなんだろうか。「僕は自分の仕事を決めつけたくないんです。肩書きも決めたくない。ラジオDJもスポーツ実況も声優も、自分の中では全てがお互いに還元されています。一つの道を極めるのも素敵なことですが、僕は何かと何かを掛け合わせることによって新しい価値を生み出すタイプ。色々なことに挑戦して、ダメなときもあるけれど、うまくいけば幅が広がる。食わず嫌いだけはしたくないと思っています」

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シャンパーニュと中華という意外なマリアージュに驚きつつ、その相性のよさを堪能。

好きなことを追い求め、自分の可能性の幅を広げてきたサッシャさん。この日Mumm Loungeではメゾン マムを代表するシャンパーニュ「マム グラン コルドン」とともに中華料理を楽しんだ。本場中華料理を提供する「過門香」(かもんか)のシェフがこの日のために用意してくれたのは、香辛料をたっぷり使った前菜の盛り合わせやフカヒレの姿煮。サッシャさんはシャンパーニュとのマリアージュに興味津々の様子。「ひとつひとつの前菜には驚くほど複雑な味わいが凝縮されていて、シャンパーニュはその全てを受け止めてくれる。中華の力強さに負けないフルーティな香りと豊かな味わいがあります。フカヒレの姿煮の上品な味にもマッチするね。料理とシャンパーニュがお互いの個性を引き立てる、新しい発見がありました」

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今回「マム グラン コルドン」と合わせたのは、フカヒレの姿煮。

現状に甘んじることなく、仕事のクオリティを上げるために日々挑戦を続けるサッシャさんに、自身にとっての「躍進」を振り返ってもらった。「僕にとって躍進できたということは、恩返しができたことと言い換えることができる。キャリアをスタートしたMTVのオーディションを振り返っても、大勢の候補の中から僕を選んで信じてくれた人たちがいた。仕事を通じてその人たちに恩返しができていたら、それが僕にとっての躍進です。僕を信じて仕事を任せてくれた人たちの期待に応えたい、その気持ちが全てのスタートラインです。期待された仕事のラインを越えられたとき、自分が躍進できるのだと思います」

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サッシャさんのサイン入り「マム グラン コルドン」ボトルを抽選で1名様にプレゼント。応募は、こちらから。

過門香 銀座店

東京都中央区銀座1-10-6 銀座ファーストビルB1F
TEL:050-5872-2806

ペルノ・リカール・ジャパン

TEL:03-5802-2671

※お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は楽しく適量で。