今年で12回目となる「ハミルトン ビハインド・ザ・カメラ・アワード」の贈賞式が、去る11月5日に開催された。

古くから映画とのコラボレーションを行ってきた時計ブランドのハミルトン。戦争を題材にしたドラマにオーセンティックなタッチを添えたり、SF映画の名作に近未来的なスタイルを加えるなど、これまで500本以上ものハリウッド映画やテレビドラマで重要な役割を担う腕時計を制作してきた。

作品内の小道具というある意味「裏方」として映画を支えてきたハミルトンは、スクリーンには登場しないものの重要な役割を果たす映画製作クルーを称えるアワードを2006年から開催。それが、高級ライフスタイル誌「LAコンフィデンシャル」とタッグを組んで行われる「ハミルトン ビハインド・ザ・カメラ・アワード」だ。

レッドカーペット セレモニーでは、その年に最も優れた業績を残した映画クルーたちに、表舞台でスポットライトを浴びるスターたちがプレゼンターとなって賞を授与する。

今回セレモニーでホストを務めたのは、コメディアンのフォーチュン・フェイムスター。次の作品のクルーたちが受賞し、それぞれの作品で主要キャストを務めたスターたちと壇上で“競演”した。

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2022年に最も優れた業績を残した映画クルーは？

以下、受賞結果を一部抜粋して紹介する。

■小道具賞『ソー：ラブ＆サンダー』

受賞者：ギヨーム・ドルーシュ　プレゼンター：ジェイミー・アレクサンダー

■脚本賞『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』

受賞者：レベッカ・レンキェヴィチ　プレゼンター：キャリー・マリガン

■美術監督賞『ザ・フェイブルマンズ』

受賞者：カレン・オハラ　プレゼンター：ポール・ダノ

■プロデューサー賞『The Woman King（原題）』

受賞者：キャシー・シュルマン、ヴィオラ・デイヴィス、ジュリアス・テノン　プレゼンター：ジーナ・プリンス＝バイスウッド、スーソ・ムベドゥ＆シェイラ・アティム

■編集賞『トップガン マーヴェリック』

受賞者：エディ・ハミルトン　プレゼンター：ジェイ・エリス

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5つの人気モデルがブラック×ゴールドのカラーリングで一新

また今回のセレモニーと合わせて、数十年にわたるハリウッドとのつながりを祝したハミルトンの新作「ブラック＆ゴールド コレクション」が発表された。「ジャズマスター オート」、「ジャズマスター オートクロノ」、「ベンチュラ」、「ベンチュラ クロノ クオーツ」、「パン ユーロ 」というハミルトンで最も人気の高い5つのモデルに、ブラックPVD加工のステンレススチール製ケースを採用。“光と闇のコントラスト”をテーマに、ゴールドのアクセントでさりげなく個性を主張するデザインに仕上げている。

マットブラックのウォッチケースとダイヤルにゴールドカラーの針、インデックス、分・秒のトラックが際立つバイカラーという共通性を備えつつ、それぞれ個性的なフェイスをもつコレクション。マットブラックまたはブラック＆ゴールドのストラップやバラエティに富んだケースシェイプから、好みのモデルを見つけよう。