国内外で人々の往来が戻ってきた昨今、日本各地でもさまざまな活動が活発になりつつある。そんな中、兵庫県が主体となったあるプロジェクトが発足した。その名も「兵庫DCテロワール旅シューズプロジェクト」だ。

ひょうご観光本部が推進する観光施策、「兵庫テロワール旅」

2023年7月から9月にかけては、この活動と連動する形で、JR西日本をはじめとするJR各社を主体に自治体、観光関連事業者などが協力し、地域の新たな魅力を発信し誘客する兵庫デスティネーションキャンペーン（通称：兵庫DC）が実施される。兵庫県では14年ぶりとなるもので、併せてせさまざまな企画が予定されている。

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7月の兵庫デスティネーションキャンペーン開始に向け、兵庫テロワール旅の主体である「ひょうご観光本部」、兵庫に本社を置き、日本のみならずグローバルに展開するファッションブランド「オニツカタイガー」、さらに本デスティネーションキャンペーンの主体である「JR西日本」の3社が共創するシューズプロジェクトがスタートしている。

これは単なるコラボシューズ開発にとどまらず、各社が考える持続可能性を体現する企画。コラボレーションシューズの開発過程から製品づくり、さらには持続可能な観光地づくり、鉄道サービスの実現など、プロジェクトに参画する各社それぞれの思いを、Pen onlineでは3回に分けて紹介していく。

コラボレーションシューズの発売は兵庫デスティネーションキャンペーンの開始に合わせ、2023年7月ごろを予定。随時発表されていくシューズデザインやプロジェクトの全容にぜひ注目してほしい。