「ブラッド・ピットと夕食をともにする権利」がオークションに出展される

  • 文:中川真知子

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セレブと友達になりたいと考える人は少なくないだろう。

そんな希望を叶えるアイテムがオークションに出展された。なんと、ビバリーヒルズにある豪邸で、ブラッド・ピットと1対1で夕飯をともにできるのだ。夕食とアルコールが振る舞われ、ピットと写真を撮ったり、いろんな質問ができたりするという。ただ、マナーを守ることは大前提であり、「仕事の依頼や脚本を提案する機会ではない」そうだ。

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環境団体のサポートで

9月6日に投稿されたこのオークションは今現在取り下げられているが、夕食の計画は変更されていないらしい。

ブラッド・ピットがディナー権をオークションに出したのは、Global Greenという環境団体をサポートするためだ。ピットは環境保全に強い興味を抱いており、自身も2007年にMake It Right Foiundation という環境保全のNPOを創設している。

Hollywood Reporterによると、ピットだけではなく、ロバート・レッドフォードやレオナルド・ディカプリオ、エドワード・ノートン、ケビン・ベーコン、ジェシカ・アルバといったハリウッドセレブもGlobal Greenを支持しているそうだ。

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ビジネス目的でないと明記したのは

ところで、ブラッド・ピットのディナーを落札したところで「仕事の依頼や脚本を提案する機会ではない」と注意書きされているのはなぜだろう。

ここで筆者の経験を共有したい。筆者はかつてロスアンゼルスに住んでおり、あるボランティア団体のメンバーとして活動していた。その団体は映画関係者が多く、チャリティーイベントを開催すると「キャスティングディレクターとランチ」や「プロデューサーとランチ」を落札してもらうことがあったのだ。

そのため、チャリティーには、俳優として大成したい人たちが自分をアピールするチャンスとばかりに集まっていた。

ブラッド・ピットは素晴らしい俳優というだけでなく、「プランBエンターテインメント」という制作会社のプロデューサーとしての顔ももつ。ハリウッドで映画関係者が「地位のある人との時間」をチャリティー目的のオークションにかけることがあるので、ビジネス、出演オファーや脚本の売り込みといったビジネス目的の人には遠慮してもらうよう、あらかじめ注意書きをしておく必要があったのだと思う。

どんな人がブラッド・ピットと夕食をともにするのかわからないが、『ブレット・トレイン』のプロモーションで来日した際のファンサービスを見る限り、素晴らしいひとときを過ごせるに違いない。

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