ニューヨーク郊外のスタテン・アイランド。そこに、映画『ゴッドファーザー』の撮影で使われた家がある。普段は一般の家族の所有だが、8月の1ヶ月間のみAirbnbを通して特別に貸し出されることに。
暮らすように滞在できる民泊サイト、Airbnbは、普段なかなか体験できないような場所に宿泊できるのも魅力のひとつ。公式Twitterでは、映画『ゴッドファーザー』のセリフ「I’m going to make him an offer he can’t refuse. 断ることのできないオファーをするつもりだ 」に掛けて、「It’s an Airbnb you can’t refuse. 断ることのできないAirbnb(の部屋)」とツイートしている。
it’s an airbnb you can’t refuse: the home from the 1972 @godfathermovie.
— Airbnb (@Airbnb) July 18, 2022
booking for this 30-night stay opens on july 27 at 1pm ET: https://t.co/S16KfnERuR pic.twitter.com/f1RG5dJFQ9
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予約開始当日、たった1分で完売に
7月27日1:00AM(アメリカ時間)に予約を開始。それと同時に、アクセスが殺到。たった1分で完売となった。「今予約が開始された！」「自分の誕生日プレゼントに予約を試みたが、ダメだった。涙が止まらない」「1分で完売なんてどういうこと！？」などの声がTwitterに上がっている。
Mark your calendar🌹 https://t.co/F3ttej7JCt
— The Godfather (@godfathermovie) July 18, 2022
映画『ゴッドファーザー』のオフィシャルTwitterも「カレンダーに印を」とリツイート。
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リーズナブルな価格設定
気になる宿泊料金は、1泊約50ドル(7000円前後)。1930年代に建てられたこの家は、約580平方メートルの敷地で、ベッドルームが5部屋、バスルームが7つある。Airbnbによると「内装は完全に近代化されているが、外観からは1972年の映画を認識できる」とのこと。
映画『ゴッドファーザー』の主人公になった気分になれる。@Airbnb - official site
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キッチンは近代的設備が整っているのがわかる。@Airbnb - official site
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Wi-Fiも完備されているので、書斎でリモートワークも可能だ。@Airbnb - official site
現在も、Airbnbのオフィシャルサイト上には、部屋の写真やハウスルール等が掲載されている。
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宿泊できる『ゴッドファーザー』の家はほかにも……
今回のスタテン・アイランドの『ゴッドファーザー』の家の他に、イタリア・シチリア島タオルミーナにある『ゴッドファーザー』で撮影に使われた家も、Airbnbを通して貸し出されている。この家は、通年、空きがあればいつでも借りられるようだ。