Bshop店員愛用で衝動買いのマリブ サンダルズ、手に入れた満足度はいかに!?

  • 写真・文:高橋一史

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ツィーと泳ぐ(?)スライドタイプのマリブ サンダルズ「ZUMA」。買ったその日に水に浮かべた私物。

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「スポーツサンダルの記事つくろう」
そう考え(7月公開予定「着る/知る」)、とある商業施設をリサーチで巡っていたとき入ったビショップ(Bshop)。
より細かく言うと、「もう帰ろうかな」と通りすぎようとしたとき、店の入り口で知り合い店員さんと目が合い、ふらふらと入った予定外のビショップ。

いやーこの店員さん、いい温度なんですよ。
買ってもさほど喜ばない代わりに、買わなくてもぜんぜん平気な顔でニコニコしてる。
わたしにはちょうどいい接客。
さらになにがいいって、店で売ってる品を適当に褒めることをせず、こちらの意見にちゃんと賛成してくれたり、ときには反論したり。
「あーそーですねー、確かに、この靴履いてて疲れますよねえ」
みたいな。

ビショップの品揃えはわたしの趣味ズバリが多く、取り扱いサンダルも「これいいな」の連続だったのですが、自分用に購入するなら求める条件をクリアしたモノにしたくなります。
(この時点でもう買う気になってる)

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その条件とは、

・ちゃんと歩けること。
・歩き疲れが少ないこと。
・足裏のフットベッドがベタつかないこと。

フットベッドが樹脂のスポサンは水分を吸収しないため、汗と皮脂でベタつきやすいもの。
ただしメーカーにより程度が異なります。
樹脂の素材、凹凸の形状、体との相性などさまざまな要因があるのでしょう。

ふとこの店員さんの足元を見ると、カーキ色の「マリブ サンダルズ(MALIBU SANDALS)」を履いてる。
聞けば、ベタつかずクッション力があり歩きやすいそうで。
「そっか、マリブは履いたことないけどデザインかわいいし、いま人気だし気になってたんだよなあ。ところでビショップで売ってんの?」
「あぁ、ありますよ」
(単に私物サンダルとして会話してた店員さんのいい温度ぶりったら)

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人体構造に合う形状のアナトミカルサンダル。ルーツはメキシコの革紐サンダルで、それをスポサンにアレンジしたもの。光沢のあるメッシュアッパーで都会的な洒落感も。

足入れして、「イケそう!」と感じ、価格が手頃なことも手伝い(ネット流通価格で¥9,900税込)即決購入。
ミリタリー調のカーキ色サンダル、去年からほしかったんですよね。
ほしい欲求がひとまず満たされました。

柔らかな化繊のメッシュアッパーが足の動きについてくるのが優れもの。
踵のホールドストラップがないスライドサンダルにしては、わりと安定したホールド感。
皆さんもお気楽サンダルのいい候補になると思います。
汚れたらジャバジャバ洗えばいいですし、雨降りも心配いらず。
(足がずぶ濡れでOKなら)
ひとまず7時間ほど立ちっぱなしで都会をガシガシと歩き回りましたが、私的には許容範囲な疲れ具合。
擦れて皮が剥けることもなく。
いい買い物したと思ってますよ、少なくともいま現在はっ。

All Photos©KAZUSHI

KAZUSHI instagram
www.instagram.com/kazushikazu/?hl=ja

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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