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SKY-HIが、乗り越えたい時に聞きたいMr.Childrenの曲とは?

  • 文:Pen編集部

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【2月18日18時解禁予定】SKY-HI A写 (1).jpg
SKY-HI●ラッパー、トラックメイカー、プロデューサーなど幅広く活動を行うアーティスト。2005年にAAAのメンバーとしてデビューし、同時期からSKY-HIとして東京都内のクラブで活動をスタートさせる。2017年5月には東京・日本武道館で単独公演を開催。2020年9月に初のベストアルバム「SKY-HI's THE BEST」をリリースした。また9月末には「才能を殺さないために。」をスローガンに自身の新会社・BMSG(ビーエムエスジー)を設立し、CEOとしても活躍の場を広げている。

J-WAVE「STEP ONE」の特別企画「Pen TALK ABOUT Mr.Children」。Pen7月号「Mr.Children、永遠に響く歌」と連動し、さまざまなミュージシャンがMr.Childrenの楽曲について語る企画だ。

5月31にゲストとして登場したのは、Pen7月号「Mr.Children、永遠に響く歌」にも登場したSKY-HIさん。乗り越えたい時に聴きたい曲として、「マシンガンをぶっ放せ」(1996年)を挙げた。

「何に励まされるかは人それぞれだと思うんですけど、例えば乗り越えたい時といえば、『高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな』という歌詞がある『終わりなき旅』とかじゃないの? と思われるかもしれませんが、部屋でひとりで爆音で流す『マシンガンをぶっ放せ』ほど気持ちいいものはなかなかないんですよ。ネガティブな時ほど無理に明るい歌や直接的に応援してくれている曲より、シニカルだったり、アーティスト自身が自分に向けて歌ってる曲みたいなものを聞いた方が、自分の中の葛藤と絡みあってモチベーションになりエナジーがわいてくる。

『マシンガンをぶっ放せ』の歌詞は色々刺さるところあるんですが、『僕は昇りまた落ちていく 愛に似た金を握って どうせ逆らえぬ人を殴った 天使のような素振りで』。ここらへんの自嘲的な歌詞が刺さる! 日本で一番のヒットメーカーの桜井和寿さんが、サビでこんなことを歌うのはすごすぎる。やる気出る! マジでラッパーなんですよ、この人。しかも詩人。乗り越えたい時に本当に効く一曲ですね」

SKY-HIさんは、Pen7月号「Mr.Children、永遠に響く歌」でもMr.Childrenを熱く語ってくれているので、ぜひ併せてチェックしてほしい。

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)で毎週月〜木、朝9〜13時OAする情報エンタメプログラム「STEP ONE」。ナビゲーター サッシャとノイハウス萌菜が、働く人に役立つ情報と仕事が捗るGOOD MUSICを届ける。

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今回は部数限定の特別版(下)が登場。※誌面の内容は同一です。

Pen 7月号『Mr.Children、永遠に響く歌』

いつの日もこの胸に流れてるメロディー─「innocent world」にあるこの一節のように、深く、広くリスナーの心に歌を届けてきたミスター・チルドレン。90年代に爆発的ヒットを連発し国民的バンドとなり、CDからサブスクへと聴き方が様変わりした現代でも変わらず幅広い世代から支持を得続けている。そして、2022年5月に30周年を迎えた彼らは、ツアータイトルに「半世紀へのエントランス」を掲げ、未来へ向けて走り続ける決意を表明した。今回の特集では、彼らをリスペクトするミュージシャンや小説家、制作に携わったアートディレクターや映像作家らを取材。誰もがその想いを、熱く熱く語ってくれた。

「STEP ONE」「Pen TALK ABOUT Mr.Children」

放送日時:2022年5月30日(月)~6月9日(木)の月曜~木曜 11時15分~11時25分頃
内容:Pen 7月号『Mr.Children、永遠に響く歌』とコラボレーション。
毎回、スペシャルゲストが登場し、Mr.Childrenのお気に入りの1曲を紹介しながらその想いを語ります。

Radikoでこちらから聴くことができます。
※聴取期限はOAから1週間以内

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