LONDON ロンドン／イギリス
ロンドン市内の家賃は高く、住居と仕事場の確保に悩むアーティストは多い。この問題への支援として、芸術団体「クリエイト・ロンドン」が、バーキング地区にアーティスト専用集合住宅「エイ・ハウス・フォー・アーティスツ」を完成させた。
建築スタジオ「アパラタ」がデザインし、アーティストのグレイソン・ペリーが広報にひと役買った建物は「地域とアートの融合」を目指す。1階は展示&イベントスペース。全12戸の住居兼製作スペース（2LDK～）は、同地区標準価格の約65％で賃貸可能だ。ロンドンのアートシーンに新しい息吹をもたらすベースとして期待が高まる。
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※この記事はPen 2022年4月号より再編集した記事です。
