カミソリの貝印より、身だしなみ時間を愉しむ黒ボディのグルーミングシリーズが新登場

  • 文:高橋一史
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2022年3月1日(火)より発売される、貝印の新グルーミングシリーズ「オーガー」。

100種類以上ものカミソリ製品を展開するグローバル刃物ブランドの貝印。刃物の都である岐阜県関市で明治41年に創業し、会社組織になったのが昭和29年。まさしく日本の生活を支えてきた老舗中の老舗である。現在は市場の主流派であるスポーティなカミソリ製品を主軸にしている。その貝印がこのたびグルーミングの原点に立ち返り、シックな黒ボディでデザインを揃えた新シリーズ「オーガー(AUGER)」を発売する。

近年に男性のコスメ市場が盛況な理由のひとつが、テレワークのモニタ会議で男性が自身の顔と向き合う機会が増えたこと。きちんと顔を整える行為がニューノーマル生活の必須事項になった。さらに、通勤に要していた時間をグルーミングに使えるようになったのも大きいだろう。鏡の前でじっくりとシェービングして化粧水をつけるひとときを、趣味として愉しめるようになったのだ。

そうなると使う道具にもこだわりたくなる。器具のテイストを統一させて、洗面所をスタイリッシュに演出したい。貝印のオーガーならその望みが叶いそうだ。5枚刃のT字カミソリ、鼻毛切りのミニハサミ2型、毛抜き、爪切り2型、爪やすりがラインアップされている。日常のケアはこれだけあれば必要十分だ。

機能にも貝印の長年の蓄積が活かされている。主軸のカミソリを例にとると、可変レバーを上下させて角度変更できるヘッドを世界で初めて搭載。逆剃りもしやすくなった。「業界No1 首振り可動域」(21年8月貝印調べ)とされる「シームレスフィッティングシステム」は、3D首振り機能と弾力性のある素材による独立サスペンションの賜物。顔から顎のカーブに沿う自然な剃り心地を実現させている。5枚刃の替刃の製造は、関市の自社工場にて。こだわり派も安心の日本メイドである。

気になる価格帯は、すべて揃えても(ミニハサミ、爪切りは1型ずつ選択)1万円でお釣りがくる手頃さ。一気に買い集めるのも一興だろう。この発売を記念して渋谷の商業施設「レイヤード ミヤシタパーク」内のショップ「イコーランド シブヤ」は、3月1日(火)から31日(木)までフルラインアップを店頭に並べる。直接手に取れるこの機会を逃さず活用しよう。朝食を食べながら電動シェーバーを顎に当てる、義務としての身だしなみから抜け出るいいチャンスが訪れるかもしれない。

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顔の形に沿う工夫満載のシステムカミソリ。5枚刃で剃り残しをシャットアウト。替刃6個つきホルダー ¥2,860(税込)
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ロボットのような近代的形状が主流の現代のカミソリのなかで、新鮮に映るクラシックなモノトーンボディ。

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ヘッドを角度変更させる方法の解説図。ヘッドは床置きしても刃部分が直接触れないように支えるパーツがついている。

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刃先が丸く鼻腔を傷つけにくい「セーフティハサミ」。もう一型のミニハサミは刃先が尖ったタイプ。¥1,045(税込)
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特許取得の「旋回式レバー」によりテコの原理で軽い力で男性の硬い爪をカットできる日本製の爪切り。¥3,300(税込)

貝印

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