世の中には、確かな技術に基づいてつくり続けられてきたのに、埋もれてしまっている日用品がたくさんある。世界中のホテルやレストランで使うプロユースの洋食器を生産してきた食器メーカーのニッコーが、そんな日用品の名品に光を当ててて発信する場として、東京・渋谷の奥渋エリアにジェネラルストア「LOST AND FOUND TOKYO STORE」をオープンした。
店名の「LOST AND FOUND」とは“忘れ物保管所”を指す。1908年の創業以来、石川県白山市の自社工場で確かな品質を保つ洋食器をつくり続けてきたニッコーが、次の100年を見据えながら、本質を見極めたよいものを広げていくための場としてショップ&ショールームをオープンした。
ブランドプロデューサーにはトランジットジェネラルオフィスの甲斐政博を迎え、商品のセレクトは「Roundabout」「OUTBOUND」のオーナーバイヤーである小林和人が務める。さらにアートディレクターの平林奈緒美が「LOST AND FOUND」ロゴデザイナーとニッコーの新ブランド「REMASTERED」のプロダクトセレクターに就任。日本のトップクラスの目利きが参画するストアには、世界中から厳選された日用品や「REMASTERED」を含む800点のラインアップを、さらにニッコーのショールームには同社のアイテム400点が揃う。
目利きのプロが隠れた良品に光を当てることで、埋もれていたプロダクトとの出合いが生まれる。長く使い続けられる相棒を探しに行ってみてほしい。
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LOST AND FOUND TOKYO STORE
東京都渋谷区富ヶ谷1-15-12 1F
TEL:03-5454-8925
営業時間:11時〜19時
定休日:火
https://lost-found-store.jp