タピオカでんぶんが主成分の代替ミート、「ビーガンサーモン」が寿司の未来を変える

  • 文:宮田華子

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LONDON ロンドン
イギリス

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© Wasabi Co. Ltd

ビーガン食がすっかり定着したイギリス。飲食店だけでなく、スーパーでもビーガン食材の種類が増加中だ。なかでも話題なのが「ビーガンサーモン」。日本食テイクアウト・チェーン「ワサビ」でも、9月からビーガンサーモン「Xalmon」のミニ寿司セット(5.1ポンド)の販売を開始した。

ビーガンサーモンはトレハロースやでんぶんなどを主成分とし、見た目はサーモンそのもの。味はカニカマ的な練り物風味で、魚らしさが再現され、さっぱりしたおいしさだ。特に巻き寿司は、ビーガン食材使用とは見えない出来栄え。代替食品を超えた人気となりそうだ。

www.wasabi.uk.com

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