厚手ソックスがセットされたテバのコラボサンダルで、春夏秋冬サンダル生活を!

  • 文:高橋一史

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アップサイクル素材を使った、サンダルとソックスのセット「ハリケーン XLT2 スタンス」。¥14,300(税込)

ニューノーマル生活で大きく変化したもののひとつに服装がある。オフィシャルな仕事着とプライベートな日常着とが区別なくシームレスにつながり、家の内外で服を着分けることも少なくなった。暖かい季節にはTシャツ一枚で過ごし、寒くなると同じTシャツをスウエットシャツと重ねて着る。いまほしいのは気取った外出着でなく、毎日をより快適にする上質なリラックスアイテム。足元も同じで、気分が軽くなるサンダルを冬でも愛用する人が増えた。冬サンダルを履きこなすには、ソックスとの組み合わせ方がポイントになる。ただし厄介なことに、これがシャツにネクタイを結ぶより遥かにコーディネート難易度が高い。色にも風合いにも気を配り、ようやく大人にふさわしいサンダル姿になるのだ。

スポーツサンダルの元祖であるテバからこの秋に登場した「ハリケーン XLT2 スタンス」なら、誰でも手軽に洒落た足元を演出できる。MLB、NBAのオフィシャルソックスを手掛けるソックスブランドのスタンス(STANCE)とのコラボモデルである。商品はテバの人気サンダル「ハリケーン XL2」と、スタンス製厚手ソックス一足とのセット。組ませればベストマッチし、個別にも履けるお得なセットだ。

ソックスはナイロン37%・コットン23%・ウール15%・その他18%の厚手タイプ。摩擦の激しい足裏とつま先には耐久性のある「インフィニット」を搭載。室内でルームソックスにして、外出時にそのままサンダルに足入れすればスムーズに家の内外を行き来できる。テントを張るキャンプ地でも実に便利だ。

このセットにはさらにもう1段階の奥深さがある。それは資源の無駄をなくすサステイナブル発想でつくられていること。アッパーのウェビング生地はソックスの廃材を再利用したアップサイクル品。今回のソックス自体にも再利用された糸が使われている。新しく購入する品に確かな意義を求める人も納得のいく仕上がりだろう。

ニュアンスカラーがトレンドのいまの日本のファッション感覚にフィットするベージュの色も魅力だ。カーゴやイージーパンツといったラフなボトムスを品よく見せてくれる。サイズは22〜29cmの幅広さで女性もOK。ソックスがアンクル丈でブーツに似たバランスだから、ボリューミーなロングスカートにも合わせやすい。まずこの秋冬はソックスとともに暖かく過ごし、来年の夏になったら素足でアクティブに活用しよう。一年中玄関に出しっぱなしにできる、新しい日常のワードローブを存分に愉しみたい。

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ベースモデルは、現代のテバを代表するベストセラーの「ハリケーン XLT2」。ベルクロ留めストラップが3点で足をホールドする。ストラップと同色の斑点模様がつけられたミッドソールはEVAで、アウトソールはラバー。

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左右非対称でアーチサポートを備えた「パフォーマンスアドべンチャーソックス」。通気性確保のメッシュ、防臭・ドライ効果が期待できるウールといった素材使いの高機能な一足。

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テバご自慢の「Durabrasion Rubber」アウトソール。耐久性に優れ、高いグリップ力があるとされている。

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このような服装のアーシーな色にも、ソリッドで都会的なグレーなどとも相性のいいデザイン。

デッカーズジャパン

TEL:0120-710-844
https://jp.teva.com

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。