古着屋オーナーが実践する、ヴィンテージのケア方法

  • 写真:高橋えりな
  • イラスト:阿部伸二(karera)
  • 編集&文:帯刀憲一郎

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ヴィンテージアイテムは無数に存在し、極めれば奥は深い。年代物と賢く付き合っていく上で知っておきたい、ヴィンテージのケア方法を紹介しよう。

色や汚れに合わせ、家庭で適切なケアを。

「ミスタークリーン」の栗原道彦いわく、「家庭で行えるケアで大切なのは洗濯」とのことで、洗濯時の注意点をいくつか教えてもらった。まずは色移り。特にアメリカ製の色ものは洗濯のことを考えずにつくられていることが多いらしく、絶対に分けて洗いたい。日常的に発生する黄ばみやシミ、日焼けは、漂白剤と一緒に漬け置きすればある程度落とせるのだが、重要なのは水の温度。水温が高いほうが汚れが落ちやすいため、ぬるま湯ほどの温度で洗うのがベスト。そして最も頭を悩ませるデニムは、必要以上に色を落とさないノンケミカルの専用洗剤を選ぶことで、自宅でも洗濯することができる。ヴィンテージは基本的には一点モノ。適切なケアを心がけよう。

栗原がお薦めするケアグッズ

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ウエアハウスのデニムウォッシュ

化学成分不使用のデニム用洗剤。濃いインディゴを保つ効果があるため、高価なヴィンテージデニムの洗濯も安心。参考商品

クロロックスのブリーチ剤

アメリカ製特有の強い漂白力が特徴。栗原はこれを湯に注ぎ、20〜30分漬け置きして白いアイテムの汚れを落とす。参考商品

Vintage Master

栗原道彦(くりはら・みちひろ)●ミスタークリーン オーナー。1977年、千葉県生まれ。95年にロストヒルズの前身であるロイヤルクラウンに入社。2010年に退社し、フリーランスバイヤーに。ウェブショップ、横浜の実店舗を経て、昨年3月にミスタークリーンを富ヶ谷に移転オープン。

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※この記事はPen 2020年7/15号「東京古着日和。」特集より再編集した記事です。

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