ちょっとした移動もスイスイ。折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス「Shaero」がスタート

  • 文:宇治田エリ

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電動バイク「Shaero」が登場。

国内初となる、折りたたみ電動バイクのシェアリングサービス「Shaero(シェアロ)」が、9月1日にスタートする。生活様式が変化している昨今、都市部に住む人々も、密を避けるために移動手段を見直している方も多いだろう。「Shaero」は、都市部における数駅分の距離を効率的なルートで、自転車よりも速く、車よりも気軽に移動。環境にも配慮されたエコな新ツールだ。

専用のアプリで無料の会員登録をするだけで簡単に利用を始められ、アプリから貸出可能なバイクのある最寄りのステーションを検索。その場で予約し、15分以内に乗りに行くというシステムだ。利用料は15分につき200円。15分あれば、4キロ程度の距離を移動できるという。長時間利用する場合は24時間で2,000円となり、頻繁に利用するのであれば30日で20,000円というお得な乗り放題プランもある。

返却時は目的地周辺の返却可能なステーションを予約し、バイクを戻して完了。コンパクトな車体で折りたたみも可能なので、ちょっとしたスペースに短時間で停めたり、建物内に持ち込むこともできる。

通勤、通学はもちろん、買い物やちょっとした外出時にもぴったり。汗をかくことも、人混みに揉まれることもなく、より自由でスマートな暮らしを手に入れられるはずだ。

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専用アプリの画面。今後1年以内に、東京23区内で200カ所のステーション設置を予定。あらゆるポイント移動に「Shaero」を活用できる。

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「Shaero」の電動バイクは、電気代約10円分のエネルギーで30kmを走行。さらにシェアすることで環境負荷が低く、騒音や排気ガスなどもない、サステナブルで環境と人に優しいEVだ。

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街中や住宅街でも気兼ねなく利用でき、車体が軽量なため女性でも簡単にコントロールができる。

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今後は都市部の移動のみならず、地方での生活や観光への活用も視野に入れ、ステーションを設置・拡大する予定だという。

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Shaero(シェアロ) 

サービス提供開始日:2021年9月1日
提供範囲:2021年9月現在は東京23区内随所 順次周辺各地へステーション開設予定
https://www.shaero.jp/

※Shaeroは原動機付自転車のため、利用には原動機付自転車の運転免許証が必要です。