「東京2020:記憶に残る一瞬を、一枚の写真から」 9/17 Days

  • 文:Pen編集部

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陸上の女子100m決勝が31日行われ、ジャマイカのエレーン・トンプソンヘラ選手が五輪新記録の10秒61で優勝。1988年ソウル五輪で米国のフローレンス・グリフィス・ジョイナー選手がマークした記録を更新。1331621893, Cameron Spencer/Getty Images

17日間にわたるスポーツの祭典「東京2020五輪」。大会期間中、Penオンラインではその日の"ベストショット"毎日配信。写真を選び提供するのは、IOCオフィシャルフォトエージェンシー「Getty Images」。本企画はクリエイティブな視点と写真表現を通して、オリンピックの中で生まれるさまざまな"一瞬のドラマ"に注目。

大会9日目は、Getty Images エディトリアルオペレーション部門の最高責任者である、マイケル・ヘイマン氏のコメントとともに、各競技の中からその日のベストショットをご紹介。いわゆるスポーツ写真とは異なる、アーティスティックなビジュアルとともに、「東京2020五輪」の新たな魅力を切り取る。

「いまから33年前、アメリカのフローレンス・グリフィス・ジョイナー選手が、ソウル五輪の陸上女子100m決勝で打ち立てたオリンピック記録を破り、フィニッシュラインを越えてスコアボードを指差すジャマイカ代表のエレーン・トンプソンヘラ選手。この1枚を撮影したGetty Images スタッフフォトグラファーのキャメロン・スペンサーは、望遠レンズを使用。被写界深度を浅くして背景をぼかして、トンプソンヘラ選手の喜びがより際立つように表現しています」

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Michael Heiman(マイケル・ヘイマン)●Getty Images エディトリアルオペレーション部門 バイス・プレジテント。オフィシャルフォトエージェンシーとして、オリンピック、FIFA、クリケットとラグビーのワールドカップ、UEFA ヨ ーロピアンカップ、水泳・陸上競技の世界選手権など、国際スポーツ大会に おける現地での撮影計画と技術を担当。現在、エディトリアルオペレーション部門の最高責任者。2008年の北京大会以降、すべてのオリンピック大会を担当。14年FIFA ワールドカップ・ブラジル大会、NFLスーパーボウル、ゴルフやテニスのメジャー大会、国政選挙、授賞式などの撮影における企画・実行の重要な役割を果たしている。photo:Getty Images

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