話題のファスティング(断食)ダイエットで失敗しないために、絶対に避けるべき「3つのこと」

  • 文:ジェイソン・ファン、イヴ・メイヤー 、メーガン・ラモス
  • 訳:多賀谷正子

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ファスティング(断食)ダイエットの実践法を記した決定版『トロント最高の医師が教える 世界最強のファスティング 』(ジェイソン・ファン、イヴ・メイヤー 、メーガン・ラモス 著/CCCメディアハウス刊)より一部抜粋。ファスティング(断食)ダイエットを成功させるために、ファスティング中に絶対に避けるべき「3つのこと」をお届けする。

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ファスティング中にしてはいけないこと その1
→SNSを見ること

SNSにはどんなものが投稿されているだろうか。美味しそうな食べ物の写真だ! ファスティングを始めたばかりのころは、あなたも私と同じように2秒ごとに食べ物のことを考えてしまって、冷蔵庫の中をあさらないではいられなかったことだろう。そうやって誘惑にかられるよりも性質の悪いのは、自己嫌悪に陥ることだ。私は食べ物の写真を見るとイライラするようになり、それを投稿している人のことをなじるようになった。「どうしてこの人は砂糖やフライドポテトをこんなに食べているのにスリムなの? どうして私だけが食べ物を我慢しなくてはいけないの?」

もちろん、こんなことは言ってもしかたのないこと。自分を強くもち、自分は自分と思っていないと、こうした考えに蝕ばまれてしまう。忘れないでほしい。いまあなたは、自分で自分をコントロールできている。健康になると決めたのはあなた自身だし、ファスティングをしようと決めたのもあなただ。続けるもやめるも、あなた次第だ。

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ファスティング中にしてはいけないこと その2
→食料品の買い出し

ファスティングをする前は、レタスとトマトを買おうと思ってスーパーに行ったのに、ココア味のシリアルやポップターツを買って帰ってくることがよくあった。お腹が空いているときに買い物に行き、間食をするときはおやつの袋に直接手を突っ込んで食べているようなありさまだった。スーパーに行くときに買いものリストをつくっていくことはほとんどなく、家族のためにじゅうぶんな食事をつくれるようにと、目についた食材を何でも適当に買っていた。そうしていると毎週スーパーに行かなくてはならなくなり、無駄な時間とお金を使うことになった。計画性がなかったので、傷んでしまった食べ物を捨てることもよくあったし、食材を無駄にしてしまったことに罪悪感を覚えたりもした。

ファスティングをしたおかげで買い物もうまくできるようになったし、料理もうまくなった。食べる回数を減らすならば、一回一回の食事を美味しくて楽しめるものにしたいからだ。でも、ファスティングの最中は、私は食材を買いに行くことができない。たとえお腹が空いていなくても、スーパーの試食コーナーに行けばどうしても食べたくなってしまうからだ。ショッピングカートを押してスーパーの通路を歩いていると、あちらからもこちらからも誘惑されているような気になる。そうなるとイライラして、ひもじくなって、予定より早くファスティングを終わらせてしまうことになる。必要以上に食べてしまうこともある。だから、家族の食事をつくらなければならない人は、ファスティングの前後に、よく計画を立てて食材の買い出しに行くことを強くお勧めする。家族におつかいに行ってもらったり、可能であればデリバリーサービスを利用したりするのもいいだろう。

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ファスティング中にしてはいけないこと その3
→料理

ファスティングをしているとき、私は料理をしない。食べ物を見たり、触ったり、匂いをかいだりすると、我慢できなくなってしまうからだ。そうなってしまうのは、意志の力が弱いからではない。五感が食べ物によって刺激されると、食べたくなるのは当然のことだ。ありがたいことに、私の夫と11歳になる娘は自分で料理してくれるので助かる。でも、誰もがそういう環境ではないだろう。だから、もしファスティングの最中に料理をしなくてはならないなら、次のようなことを試してみてはどうだろう。

・ファスティングをする前に家族の食事を用意しておく。そうすれば、温めるだけでいい。

・料理ができる家族にお願いする。

・惣菜を買ってきたり、家族には外食をしてもらったりする。

・家族の好物で、あなたは好きではない食材を使って料理する。

・換気扇を回したり、窓を開けたりして、食べ物の匂いがしないようにする。

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ファスティングの実践的な内容は、本書に詳しい。『トロント最高の医師が教える 世界最強のファスティング 』ジェイソン・ファン、イヴ・メイヤー 、メーガン・ラモス 著 多賀谷正子 訳 CCCメディアハウス ¥1,760(税込)

【執筆者】
ジェイソン・ファン
1973年生まれ。医学博士。トロント大学医学部卒業。同大学の研修医を経たのち、カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて腎臓専門医の研修を修了。〈ザ・ファスティング・メソッド〉を創設し、低炭水化物療法と間欠的ファスティングに重点を置いた減量と血糖コントロールに ついて、エビデンスに基づいたアドバイスを行っている。「ジャーナル・オブ・インスリン・レジスタンス」誌の科学担当編集者を務めるほか、栄養に関する情報発信を行う カナダの国際的NPO〈パブリック・ヘルス・コラボレーション〉のマネージング・ディレクターも務める。主な著書に『トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ』 (サンマーク出版)がある。

イヴ・メイヤー
作家、起業家、コンサルタント。企業のコア・バリューや マーケット構築、ダイバーシティ経営についてのアドバイスを行うコンサルタントとして活躍している。24年間、三度の減量手術も含めた数々のダイエットに挑戦するなど肥満に悩んでいたところで〈ザ・ファスティング・メソッド〉と出合い、肥満と体調を改善させた経験者。主な著書に「Social Media for the CEO(CEOのためのソーシャルメディア)」「The Social Media Business Equation(ソーシャルメディアを活用した ビジネスの方程式)」「Get It Girl Guide(女の子のための デートガイド)」がある。

メーガン・ラモス
臨床研究者。ファスティングと低炭水化物療法を用いたセラピーを行い、これまで世界で1万4千人以上にアドバイスをしてきた。 〈インテンシブ・ダイエタリー・マネジメント〉と〈ザ・ファス ティング・メソッド〉の共同発足者として、健康教育とサポートに従事している。NPO〈パブリック・ヘルス・コラボレーション・ カナダ〉のディレクターのほか、「ジャーナル・オブ・インスリン・ レジスタンス」誌の編集委員も務めている。

話題のファスティング(断食)ダイエットで失敗しないために、絶対に避けるべき「3つのこと」

  • 文:ジェイソン・ファン、イヴ・メイヤー 、メーガン・ラモス
  • 訳:多賀谷正子

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