『となりのトトロ』の草壁家の構造模型も!『アニメーションにみる日本建築ージブリの立体建造物展よりー』で日本の原風景にふれてみませんか。

文:脇本暁子

リアリティあふれる描写で観る者の心に迫る、スタジオジブリのアニメーション作品。そこに登場する風景や建物はどこか懐かしく、日本人にとっての原風景といっても過言ではありません。 そんなジブリ作品の建造物にフォーカスした展覧会『アニメーションにみる日本建築ージブリの立体建造物展よりー』が、新神戸駅から徒歩3分にある竹中大工道具館で2018年2月24日から5月6日まで開催されます。 当館は、日本建築を牽引してきた竹中工務店による日本で唯一の大工道具博物館です。本展では、たとえば『となりのトトロ』でサツキとメイが暮らす「草壁家」の木組み構造模型や、奥行3m×高さ3mの実物大で縁側を再現。また...

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