シティポップ再評価いまこそ聴きたい名盤。

文:山澤健治

ジャイルス・ピーターソンなど世界中のDJが絶賛した、UKプロダクション・デュオの2006年のデビュー盤がうれしい再発。「スティーリー・ダンの再来」と話題を集めたサウンドは、デイヴィッド・フォスター系のAORグルーヴやダフト・パンク的なヴォコーダー使いなど、都会的なポップセンスが幾重にも重なる洒脱なもの。シティポップ再評価の熱気冷めやらぬ“いま”こそ聴いてほしい名盤だ。 セレクトも心憎い、提供曲を集めたプリンスの最新発掘盤。 トム・ミッシュらとも共演。進化系ソウルの逸品。 マイク・ミルズの同名映画とリンク! ザ・ナショナル最新作。

続きを読む